日本製にこだわった、洗練された大人のカジュアルウェアを提案|tone
TOKYOメンズブランド特集|tone
「トーン」2015年春夏コレクション
日本製にこだわった、洗練された大人のカジュアルウェアを提案
2013-14年秋冬シーズンにスタートした「tone(トーン)」は、“着るひとの個性を引き立て、素材を生かしたシンプルでモダンなアイテムの追求” をコンセプトに、クリーンで抜け感のあるニットを中心としたアイテムを展開。デザイナーの前出卓久氏は、「4シーズン目の今季は、90年代の古着を現代的にアップデート。日本製にこだわったハイクオリティで、ややゆったりとしたリラックス感のあるシルエットのプロダクトは、洗練された大人のカジュアルウェアです」と語る。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
ミラノリブ編みで表現したトップス&ショーツに注目
──2015年春夏コレクションのテーマ/コンセプトは?
今シーズンもシーズンテーマはとくに設けず、“ワードローブにずっと置いておきたい物作り” を基本のブランドコンセプトとしています。その普遍的なコンセプトのなかでどれだけ新鮮に感じてもらえるか、ありそうでなかったモノをシンプルな表現で伝えていきたいと思っています。
──今シーズンのキールック(コーディネート)は?
ミラノリブを使ったセットアップです。通常ジャケットなどに採用されるミラノリブ編みをトップス&ショーツに使用しました。ニット特有のリラックスした雰囲気とリバースウィーブのようなボリュームとハリが魅力だと思います。
──キーアイテムとキーカラーは?
キーアイテムは、ミラノリブのセットアップ、ラガーシャツをモディファイしたカットソー、90年代の古着を現代的にアップデートしたアイテム。カラーは、定番のネイビーにくわえ、オートミール、ダークオレンジが今シーズンの特徴です。
──「toneといえばコレ」というアイテムやシルエット、素材を教えてください。
どんなスタイルにもフィットするシルエットと、長く着てもらえるようタフで上質なウールを採用しています。
──ブランドのクリエイティビティをささえているものは?
自分が今まで見てきたことと、現在ある身の回りのすべて。ひとや物、空気や景色。
<主な取り扱い店>
WISM、and A、LINKS、RAYCOAL、RROOMM、CANDYRIM PROD STORE、PURAS、SUPPLY
ELIGHT Inc.
Tel. 03-6427-7744
http://www.tonetokyo.com/