venosan|医療用弾性ストッキング「ベノサン」着用感リポート
FASHION / MEN
2015年3月18日

venosan|医療用弾性ストッキング「ベノサン」着用感リポート

venosan|ベノサン

むくみなどの、足の不調を感じたら試してみる価値あり

医療用弾性ストッキング「ベノサン」着用感リポート

気になる新聞記事をみつけた。下肢静脈瘤専門クリニックの「東京血管外科クリニック」では、エコノミー症候群の予防に、医療用弾性ストッキングを推薦している(http://www.tokyokekkan.com/clinic/venosan/)。同クリニックが“命を救う”靴下として取り上げているのが、スイス「venosan(ベノサン)」社製の医療用弾性ストッキング。今回はそのベノサンの一般向け製品「シルバーライン」を実際に履いてみた。

Text by OPENERSPhoto by JAMANDFIX

「シルバーライン」は医療機器としてのノウハウを詰め込んだ、
誰もが気軽に履ける、一般向けに開発されたソックス

同クリニックのホームページを見ると、弾性ストッキングを日常的に使いつづけることで、静脈瘤が原因となる足のむくみやだるさなどの症状を改善する効果があるという。

弾性ストッキングは、一般的なストッキングと比べて締め付け圧が強くなっているのが特徴で、足首周辺がもっとも圧力が強く、足首より上のふくらはぎにかけて段階的に圧力が弱くなっているため、弾性ストッキングを着用することでふくらはぎの筋肉をサポートする。

いわゆるエコノミー症候群(正式には肺動脈塞栓症)のように、長時間足を動かさずおなじ姿勢でいたり、トイレを控えたりすると血栓ができやすくなるが、それはふくらはぎの筋肉を動かさないでいると、筋肉の収縮と弛緩の作用が弱まり、血液が血管内にうっ滞して足がだるくなるため。医療用弾性ストッキングは、ふくらはぎの「筋ポンプ作用=足の先まで運ばれた血液を重力に逆らって心臓へ戻す働きを助ける」をサポートする効果があるそうだ。

筋力の少ない女性や高齢者にとくにお薦めのひざ下までのハイソックス

そしてさらに、シルバーラインはハイテク素材の時代へ──この一般向けの弾性ストッキングは、従来の“履きにくい、蒸れる、臭う”など着用者にとっての問題点を、ハイテク素材を使用することで改善。

今回履いたシルバーラインは、日常的に履ける「銀繊維」が編みこまれているハイソックスタイプの段階圧ストッキングで、ハイエンド製品ベノサン5000のノウハウが詰め込まれたスタンダード版の段階圧ストッキングだ。

特徴としては、長時間・日常的に使いつづけることで、静脈瘤が原因となる足のむくみやだるさなどの症状を改善する効果があるという。商品の認知度の高いアメリカでは、足の不調で困っている人たちが年齢を問わず日常的に履いているそうだ。

医療用弾性ストッキング|ベノサン 02

実際に履いてみると、最初は足をとおすのにやや窮屈だが、加圧感もちゃんとあって、正しく履けば、足がすっきり見えるのもいい。それと、ハイソックスなので、スーツなどにも履けるのがうれしい。革靴だと、長時間履いていると足が疲れてだるくなることがあるが、これを履いていると、疲れやむくみが軽減されているように感じた。洗濯機で洗えるので、出張などに手放せなくなるかも。

シルバーラインはフリーサイズなので、サイズを気にすることなく、気軽に履ける段階圧ソックスとなっている。

ベノサン「シルバーライン」
サイズ|メンズフリーサイズ、レディスフリーサイズの2種類
カラー|ブラック
着圧|中圧
価格|3990円
製造|米国製

ベノサンジャパン・カスタマーサポート
Tel. 03-6638-6003 (平日10:00~17:00)
http://www.venosan.co.jp (カスタマーサポートページ)

           
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