DIESEL|スタッフスナップ第3回「ディーゼル ギンザ」塚越純二さんの着こなしをチェック
FASHION / MEN
2014年12月22日

DIESEL|スタッフスナップ第3回「ディーゼル ギンザ」塚越純二さんの着こなしをチェック

「ディーゼル ギンザ」
ファッションアドバイザー塚越純二さん

「“プラネットストア”でエキサイティングな体験を」

「僕も久しぶりの撮影でしたが、緊張気味の渋谷さんをリードしました」といって笑う塚越純二さんは、社歴9年目の27歳。今回は、プレビューコレクションからデニムシャツとパンツをセレクト。アイテム数が少なくなる夏、帽子とベルトをアクセントにした着こなしを披露してくれた。

Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by SUZUKI Kenta

世界に4店舗しかない“プラネットストア”

ディーゼルに入社したきっかけをきくと、「高校ときに、Diesel Style Lab(ディーゼル スタイル ラボ)という、良い意味で“いかれた”デザインのブランドが好きで、よく着ていました。ディーゼル スタイル ラボは残念ながら2004年に終了してしまったのですが、あのアバンギャルドな精神はいまのディーゼルにも受け継がれていますね」と塚越さん。

原宿店でキャリアをスタートし、青山のデニムギャラリー、六本木ヒルズ店を経て、現在の銀座店では3年目。「ディーゼル ギンザは、ミラノ、ニューヨーク、香港、そして銀座の世界に4店舗しかない“プラネットストア”に位置づけられている旗艦店で、3フロアにわたるコンセプトと内装は、イタリアのインテリアデザインチームが手がけたもの。「空間設計や什器などもギンザオリジナルで、ディーゼルの世界観が最大限に伝わるショップとなっています。服はもちろん、店全体を楽しんでください」

ディーゼル ギンザは、1階がシューズ、バッグ、アクセサリー類が揃い、2階がデニムを中心にメンズとウィメンズのディーゼルコレクションをラインナップ。3階はコレクションブランドDIESEL BLACK GOLDが展開されている。

塚越さんは、「銀座という土地柄、さまざまな年齢層の、さまざまな国籍の方が来店されます。コミュニケーションのコツは、“ノリ良く”接すること。僕の思う最高のカスタマーサービスは、お客さまの想像以上のかっこいいスタイリングを提案して、服を通して楽しい瞬間、エキサイティングな体験を感じてもらえること。それがショッピングの醍醐味だと思います」

ハイファッションが好きなひとに

じつは塚越さんは3階のDIESEL BLACK GOLDのファッションアドバイザーで、ディスプレイも担当している。「本国イタリアのスタッフが来日したさい、ギンザの3階を見て、世界で一番DIESEL BLACK GOLDの世界観が表現できている空間だと言ってくれました。DIESEL BLACK GOLDはコレクションを発表しているコンテンポラリーブランドですが、ラグジュアリーブランドに比べて価格は抑えつつクオリティの高い商品を展開しています。その良さにまだ気づいていないひとも多いと思うので、ぜひ手にとってもらいたい。ハイファッションが好きなカッコイイひとに着てほしいですね」

真夏を控えた今の時期の着こなしのコツをきくと、「僕は個性的な人が好きなので、トレンドは押さえつつ、自分が好きな格好を楽しんでほしいですね。ちょっとぶっとんでいるぐらいの方がオシャレは楽しいですよ」とメッセージ。

好きなスケボーチームのメンバーの影響を受けて、去年の4月からタトゥーを入れたという塚越さん。ファッションに対する意識が変わったそうで、「最近好きな色は黒、白、グレーですね。前はネイビーやブルーも好きでしたが、今は、モノトーンにパープルや赤をアクセントにくわえるスタイリングが好きになりました」という。「今気に入っているアイテムはDIESEL BLACK GOLDの、春夏コレクションのハイウエストパンツですね。スタイルが良く見えるので、ぜひお試しください」

DIESEL ショップファッションアドバイザーの最新着こなし「ディーゼル ギンザ」ウィメンズはこちら

DIESEL GINZA(ディーゼル ギンザ)
東京都中央区銀座3-2-15 ギンザ・グラッセ
Tel. 03-3538-1978
営業時間|11:00~21:00
取り扱いブランド|5POCKETS、DIESEL、DIESEL BLACK GOLD、HOME COLLECTION
不定休
http://www.diesel.co.jp/

           
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