品格のあるドレスシューズ|REGAL
REGAL|リーガル
実用性と美を兼ね備えた一足
ビジネススタイルはドレスウェアとしての品格と高級感、そしてワークウェアとしての機能と実用性を兼ねそなえていなければならない。この秋冬リーガルがリリースするドレスシューズは、いま日本のビジネスマンに求められる美と用を完璧なバランスであわせもっている。
Photographs by KOBAYASHI Takashi(ITARU Studio)Styling by INADA IsseyText by TAKEISHI YasuhiroEdit by ITO Yuji
時代の転換期に求めるべきシューズの条件
ときにファッションは振り子のように、正反対の方向へトレンドが移り変わるが、ビジネススタイルにも同様のことが起こる。ここ数年はジャケットスタイルに注目が集まるなどカジュアル傾向が強かったが、昨今スーツがあらためて見直されており、ドレス傾向が強まっているのだ。いまはそうしたトレンドの転換期ともいえるが、正統派スーツに見合うドレッシーな靴がこれまで以上に求められているのは間違いないだろう。リーガルが今季提案する紳士靴の新シリーズには、そんな現在のビジネススタイルにベストマッチする絶妙な靴が揃っている。
日本を代表するシューメーカーとして、日本のビジネスマンの足元を長年見つめ続けてきたリーガル。そのリアルな視線から導き出される靴作りは、2016年秋冬の新作にも見て取れる。なかでも目を引くハイライトの強い光沢を湛えたレザーは昨今のドレス傾向にマッチするが、これは繊細な表情と厚みを併せもつキップレザーと呼ばれる皮革素材。ドレッシーな高級感がありながらも、抜群の耐久性とメンテナンスの容易さをそなえるのが特長だ。つまりそこには、トレンドであるドレッシーさと仕事靴に不可欠な実用性という、いまビジネスマンがリアルに求めるふたつの要素が両立しているのだ。
耐久性と品格をひとつに
そうした用と美、トレンドと機能の両立は、同シリーズすべてに採用されている英国ハルボロラバー社製ダイナイトソールにも共通する。耐滑性と耐久性に優れるダイナイトソールは、サイドからは革底のように見えるため、ドレッシーさを損なわないのだ。さらに底付けには無類の耐久性を誇り、ソール交換も可能なリーガル伝統のグッドイヤーウエルト製法を採用。厚みを抑えたコバと、ウエルトをヒール部分まで巻かないシングルウエルテッドにより、ドレッシーさも追求されている。またこうしたスペックに比してコストパフォーマンスが優れているのも、ビジネスマンにとってはリアルな実用性のひとつといえるだろう。
そんなリーガルの新作のなかでも、とくに今季大活躍確実なのがモンクストラップシューズだ。これまではスポーティとされてきたが、紐のないミニマルなデザインにはストイックなドレッシーさがあり、スーツにもジャケットにも合わせやすい。つまりトレンドの過渡期である、現在のビジネススタイルにうってつけなのだ。またストラップが1本のシングルモンクは、独特のカッティングにモダンなドレス感が漂い、格式の高い席でも品格のある足元を演出。
対してストラップ2本のダブルモンクは、上品なスポーティさでカジュアルダウンもしやすいというように、デザインのバリエーション次第で幅広いシーンに対応できる。さらに注目なのは、ブラックに加えてそれぞれ展開されている、黒に近いダークブラウンのキップレザーだ。スーツはもちろん単品パンツの色も選ばず、カジュアルにも合わせやすい万能カラーは、大人らしい季節感の演出にもひと役買うだろう。
時代が求める美しさ、そして毎日でも履ける丈夫さと機能性を兼ねそなえたリーガルの新作ドレスシューズで、この秋冬は一歩先行くビジネススタイルへと踏み出してほしい。[PR]