HARRYS OF LONDON|ポップカラーのソールが目印の英国靴に注目
FASHION / MEN
2014年12月22日

HARRYS OF LONDON|ポップカラーのソールが目印の英国靴に注目

HARRYS OF LONDON|ハリーズ オブ ロンドン

有楽町『阪急MEN’S TOKYO』と、『うめだ阪急メンズ館』にオープン

軽量で快適、ロンドンの“今”を感じさせる靴

昨年秋に華々しくオープンした有楽町『阪急MEN’S TOKYO』地下1階。ポップなカラーのソールが目に飛び込んでくるのが、ロンドン生まれのシューブランド「HARRYS OF LONDON(ハリーズ オブ ロンドン)」だ。イタリアのビブラム社と共同開発した“WINDSURF(ウィンドサーフ)”と名づけられたラバーソールは全部で5色展開。一見オーソドックスなアッパーデザインに、歩くたびにちらりと見えるポップなカラーのソールのコントラストが、あたらしいイギリスを感じさせる。

Text by KAJII Makoto (OPENERS)

白鷺のマークは、ブランドの創始者であるマシュー・メロンの家紋

ソールのカラーリングに目を奪われがちだが、ハリーズ オブ ロンドンは、ヨーロッパの伝統的な靴づくりの技法はしっかり守りながら、革新的な最新テクノロジーを融合しているブランドだ。2001年創業以来、雨の日でも快適に履きこなせる高品質なレザーシューズづくりに徹している。

どんな環境でもすべりにくく、摩擦にもとても強いオリジナルソール“ウィンドサーフ”は、独特なカラーリングが特徴であり、ブランドのアイコンでもある。軽量のラバーソールには大きく白鷺のマークが刻印されている。

HARRYS OF LONDON|阪急メンズ 04

HARRYS OF LONDON|阪急メンズ 07

この白鷺は、ヨーロッパでは「高貴」を意味するほか、じつはブランドの創始者であるマシュー・メロンの家紋(モルガン財閥、ロックフェラー財閥に次ぐアメリカの巨大グループであるメロン財閥)で、さらに水鳥である白鷺は“水=雨に強い”ということも象徴している。

さらに、インソール(中敷き)は、ドイツ・バイエルの子会社で、医療用のマットレスや枕を開発しているTECHNOGEL(テクノジェル)社と6年かけて共同開発したもので、履くひとの足の形にぴったりとフィットし、これまでにない快適性と、ソフトで安定した履き心地を約束する。

HARRYS OF LONDON|阪急メンズ 10

HARRYS OF LONDON|阪急メンズ 11

屈曲性と対研磨性に優れるラバーソールと、優れたクッション性を発揮するインソールをもち、イタリア・サンミニアートの伝統的な技法で縫製された靴。最新のラグジュアリーな“ビジカジ”シューズとして、この春夏大活躍してくれそうだ。

HARRYS OF LONDON|阪急メンズ 13

ハリーズ オブ ロンドン
阪急MEN’S TOKYO

東京都千代田区有楽町2-5-1 阪急メンズTOKYO B1F
Tel. 03-6252-5277

ハリーズ オブ ロンドン(アオイ)
Tel. 03-3239-0341
http://www.aoi-net.co.jp/brands/hol

HARRYS OF LONDON
http://www.harrysoflondon.com/

           
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