12シーズン目を迎えた「Raf Simons×Fred Perry」登場｜Fred Perry

Fred Perry｜フレッドペリー

アクセントとなるカラーと大胆なパターン使いに注目

12シーズン目の「Raf Simons×Fred Perry」登場

フレッドペリーファンにも、ラフ・シモンズファンにもお馴染みのコラボレーションライン「Raf Simons×Fred Perry」。その12シーズン目となるコレクションが登場。両者の旺盛なクリエイションから全11ピースのコレクションが誕生した。

Text by KAJII Makoto （OPENERS）

モダンアートからの影響

今シーズンのコレクションは、鮮やかなモダンアートからインスパイアを受けたもの。ラフ・シモンズの大胆な感性とフレッドペリーが触れたサブカルチャーが見事にミックスされている。

さまざまな英国のサブカルチャーのユニフォームとして、若者たちに取り入れられているフレッドペリーと、そのユニークなブランドのバックグラウンドを熟知したラフ・シモンズのコラボレーションは、クラシカルなフレッドペリーのアーカイヴウェアに、ラフ・シモンズのモダンなエッセンスが融合されているのが見どころだ。

今回のモダンアートからの影響は、アクセントとなるカラーと大胆なパターン使いに表現。シャツやセーターにはマルチカラーのステッチが飾られ、Tシャツやジップフロントシャツにはボディを横切るラインアートが飾られている。襟開きが深いVネックタンクのリブには、アシンメトリーなラインが描かれ、着こなしにアクセントをくわえる。

ほかにも、ブラックとポーセリン、同色のブランディングが載せられた2種のトラックジャケットや、ブラックに鮮やかなオレンジのライナー使いと取り外し可能な“RAF SIMONS FRED PERRY”のロゴ入りキーリングが袖に付属したボンバージャケットなど、今季は全11ピースのコレクションがラインナップする。