TAKEO KIKUCHI｜玉山鉄二が着る「タケオキクチ」ムービーを公開

TAKEO KIKUCHI｜タケオキクチ

TAKEO KIKUCHI 30周年記念コレクションムービー公開！

玉山鉄二が着るTAKEO KIKUCHI＝“The bespoke man”

TAKEO KIKUCHI featuring TAMAYAMA Tetsuji ── 記憶をなくした数学者を演じるのは、いま乗りに乗っている俳優の玉山鉄二。今シーズン、デビュー30周年を迎えたメンズブランド「TAKEO KIKUCHI（タケオキクチ）」の最新コレクションを纏って登場する。

Text by KAJII Makoto （OPENERS）

1カ月前に交通事故に巻き込まれ記憶をなくした男

1カ月前に交通事故に巻き込まれ記憶をなくした男が、自分の記憶を取り戻そうと、事故現場を歩く。ふとある懐かしさを感じた男は、建物の中へ。

階段を登り、廊下を歩く。突然部屋の中から電話のベルが聞こえ、引き込まれるように部屋に入っていく。

ひとの気配がないその部屋には、高く積み上げられたテーブルやイス、モニターや地球儀。そして男は目の前の電話をとる。

受話器から女性の声で「THE BESPOKE MAN」。その言葉がトリガーになって、部屋で不思議な出来事がつぎつぎと起こる。

白昼夢のコラージュ ── 最後に男が見たのは過去の自分の姿だった。

秋冬に重宝するコートをメインにした着こなしに注目

記憶をなくした数学者を演じる玉山鉄二が着るのは、3つのコーディネイト。まず、“見た目はしっかりと、着用感は軽く”というコンセプトから生まれた「アンゴラビーバーコート」は、高品質なアンゴラ100パーセントの生地を使用。軽く暖かく、柔らかい肌触りが楽しめる。「フランネルチェックジャケット」と合わせて、ややカジュアルな雰囲気もプラス。

2コーディネイト目は、毛芯仕様の構築的なシルエットで、真面目さや品位の漂う重厚な作りの「WHIPCORDS コート」が主役。印象的な白の「Victoria プルオーバニット」と合わせて、ドレスカジュアルのあたらしい着こなしをアピールする。

そして、美しいフォルムの「モノトーングレンチェックドーメルスーツ」で登場。重厚感があり、仕立て映えするドーメル社のドーメルラグジュアリークロスを使用し、フロントと脇下をすっきりとさせ、スタイリッシュな印象のウエストラインも見どころ。トレンドの“英国回帰”を玉山鉄二がさっそうと着こなす。

玉山鉄二｜TAMAYAMA Tetsuji
俳優。1980年京都府生まれ。1999年に俳優デビュー。以来、数多くの映画やドラマに出演している。この秋はじまったNHK朝の連続ドラマ小説『マッサン』では、国産ウイスキー作りを夢見て奮闘する主人公・亀山政春を好演。目標は存在感のある役者になること。
代表作に『ROCKERS』（2003年）、『逆境ナイン』（2005年）、『NANA』（2005年）、『手紙』（2006年）、『チーム・バチスタの栄光』（2008年）、『カフーを待ちわびて』（2009年）、『ハゲタカ』（2009年）、『ノルウェイの森』（2010年）、近作に『ルパン三世』がある。
www.merrygoround.co.jp/tetsuji-t/

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