第18回 JOURNAL STANDARD|NYスタイルの現在
JOURNAL STANDARD|ジャーナル スタンダード
“セレクトの本質”をあらためて追求するショップ
あらたな定番は「ジャーナル スタンダード 表参道」から
すでに定番となっているブランドはもちろん、これから広く認知され、長く愛されるであろうブランドを世界中からセレクトしている「ジャーナル スタンダード 表参道」。“あたらしいスタンダードを探るアンテナショップ”をコンセプトとし、同店のみでしか手に入らないアイテムも少なくない。そんな「ジャーナル スタンダード 表参道」の魅力を連載でお届けする。
Photographs by JAMANDFIXStyling by INADA IsseiText by TOMIYAMA Eizaburo
ロックでセクシー、そしてモダンなデニムブランド
R13|アールサーティーン
WOMENS
ジャーナル スタンダードが考える、エッジのきいた大人の女性カジュアルを完成させるうえで、いまや欠かせないNY発のブランド「R13(アールサーティーン)」。
アメリカのロックスピリットから強いインスピレーションを受けており、外見は自然体でクール、しかし内面はクリエイティビティに溢れる情熱的な女性をテーマにしている。ゆえに、コンンポラリーでアバンギャルドなデザインが多く揃う。
人気の理由はデザインの良さだけでなく、イタリアやトルコ産の生地を使った柔らかな履き心地にもある。また、色落ちや加工、縫製にいたるまでこだわっており、どのアイテムもヴィンテージの風合いを感じさせるのも魅力のひとつである。それだけに「アールサーティーン」のアイテムをコーディネイトに1点取り入れるだけで、肩の力が抜けたクールな女性像となる。クリーンなコーディネートにも映える力強さがあり、リピーターも続出しているという。
これまでに、クラシックフィットを現代的にアレンジした「Skinny」、ボーイッシュさとセクシーさを兼ね備えた「Low Skinny」、ボーイフレンドフィットの「Slouch Skinny」、よりアバンギャルドな「Crossover」、美脚効果のある「Hose」、サイドにジップをあしらった「Zip Skinny」など、それぞれのスタイルに合わせたさまざまなモデルが発表されている。ベーシックなデニムでは満足できない、刺激を求める女性にぜひおすすめしたい。
Made in USAにこだわった風合い豊かなカジュアル
8.15|オーガスト フィフティーンス
オーセンティックなメンズカジュアルを基調とし、アメリカメイドにこだわり、あえて縫製をゆるく作るなど、細部にいたるまで独自のこだわりを反映したブランド。デザインを担当するのは日本人で、NYのSOHO近くを拠点に活動をおこなっている。
デザインやファブリックは、デザイナー自身が所有しているヴィンテージアイテムや、これまでに着てきたものをソースとしている。またNYの日常を切り取るように、街中で見かけたひとたちのスタイルからもアイデアを得ているという。
MENS
「オーガスト フィフティーンス」というブランド名は、第二次世界大戦が終わった日に由来し、あたらしい世代が生まれた日という意味合いも込められている。また8月15日は、1969年に開催された音楽イベント「ウッドストック・フェスティバル」の初日でもある。あたらしい平和な時代の幕開けが、メッセージとなっているのだ。古着のような懐かしいザラッとした生地感、雰囲気のあるシルエットなど、トレンドの枠に収まらない、末永く付き合いたくなるアイテムが揃う。
ジャーナル スタンダード 表参道
営業時間|11:00~20:00
Tel. 03-6418-7961(メンズ)
Tel. 03-6418-7958(ウィメンズ)
http://journal-standard.jp/
JOURNAL STANDARD 表参道 公式インスタグラム
http://instagram.com/jsomotesando
JOURNAL STANDARD公式Facebook
https://www.facebook.com/JOURNALSTANDARD.JP