第9回目はname of FLAVOR
第9回目は name of FLAVOR
先日OPENERSでも告知していた、9月1日に渋谷のSECOで行われたユニットFLAVORを紹介したいと思います。
text by MASUDA Hiroaki
音楽ユニットFLAVOR、誕生!
普段から遊んでいる友だちと何か面白いこと出来たらいいねと、
なんでもない会話のなかから生まれたのがユニットFLAVORです。
最初はメンバーのTEPが「何か面白いことやれませんかね?」といったのがきっかけ。
それからいろんな友だちが集まって進行していきました。
メンバーは僕と、JUNPEI(GRAVIS)、DEKAJUN(RESONATE)、
TEP(RESONATE)、SAND(SAND GRAPHICS)など、いろんなジャンルのひとたちが集まってくれました。
ユニット名はDEKAJUNが決めてくれて、みんなそれぞれ役割があって、
アコーティックライブは大橋君(OHASHI TRIO)がふだんのクラブイベントでは味わえない、とてもいい内容のLIVEでした。
DJ ICHIRO君やRESONATEのコラボのDANCE SHOW CASEなどとても盛り上がっていて、また当日にはRESONATE製作による「FLAVOR」のスペシャルTシャツも発売されていたりで、いろいろな要素がたくさん詰まったPARTYでした。
リチャージできる“DJ”旅
僕の仕事は靴のデザインですが、DJはもうかれこれ15年くらいずっとつづけていると思う。
靴の仕事をするまえは、当時地元の福岡、海外からさまざまなDJを呼んでイベントをやってたり、
気が向くと一週間友人のDJと一緒にオフなしで、DJをしに日本各地7ヵ所に遊びに行ってたりしていました。
これはすでに旅です。
各地でいろんなひとと出会うのが楽しみで、レコード屋に行ったり、ご当地ものを食べたり、古着屋に行ったり、
行くと本当にリチャージできます。ほとんど朝までやっているので最高に睡眠不足ですが。
僕は音楽はオールジャンルで聞きますが、そのなかでも好きなジャンルはハウスです。
長い年月のあいだ音楽で知り合ったひととはずっといい関係がつづいています。10年も20年も。
音楽を通じてたくさんの良い出合いがあったと思う。
そのころに知り合った人が、いまでも現役で活躍していてとても誇らしく思います。
今回のイベントはちょうど2ヵ月まえくらいに企画がはじまって、
フライヤーのデザインをどうしようとか、どんな感じにしようとかを決め込んでいって
仕事のかたわらみんなでホームメイドな感じで、決めていけたことが、楽しかったです。
友だちの事務所にDJブースが出現していてクラブ状態になっていたりして。
とても面白い2ヵ月でした。
さいごに今回、たくさんの方々が来てくれたことをとても感謝しています。
ありがとうございました。また一緒に時間を共有できたことをうれしく思っています。
次のFLAVORの予定はまたOPENERSにUPしますのでお楽しみに。