GUCCI|独自のスタイルで主張する新作ウォレット
GUCCI|グッチ
人気シリーズより日本限定アイテムも登場
独自のスタイルで主張する新作ウォレット
新しい年のはじまりを清々しく迎えるには、身の回りの物を新調するのもひとつの手。毎日の必需品のなかでももっとも身近な存在である財布は人目につく機会の多いアイテムだけに、とくに気を配りたいものだ。ここでグッチの新作ウォレットを紹介しよう。
Photograph by JAMANDFIXText by FUJITA Mayu(OPENERS)
一年のはじまり、毎日の必需品を新調して気分を一新!
この春夏シーズン、グッチから登場する新作ウォレットは個性派揃い。なかでもユニークなのが全面にスタッズをほどこしたスタイルだ。以前スニーカーのディテールとして登場したスタッズを今回はじめてウォレットに採用。じつはこのスタッズ、すべてラバー素材でできているため手触りは柔らかく、財布自体の重さにも影響はない。全面スタッズタイプはブラックのほかにレッドもあり、ウェブを模した3色スタッズを片面にのみほどこした全3タイプが揃う。
いっぽう、ラバーではなくメタルの丸型スタッズを全面にほどこしたパースは日本限定アイテム。GGパターンの原型でもあるシグネチャーパターン「ディアマンテ」をスタッズで表現したエッジィなスタイルは、2012年秋冬コレクションに登場した新作だ。この人気シリーズに加わった限定パースは、キーケースとしても重宝するマルチケースと、内装が3室に仕切られたコインケースの2種。シルバースタッズが主張する“攻め”のデザインを、サブアイテムで取り入れる“さりげなさ”がポイントである。
シックなグレーの二つ折り財布は一見シンプルだが、使用時に垣間見えるフレッシュなブルーの意外性に目を奪われる。独特のしぼ感を特徴とするハリのあるプレーンレザーの上品な表情と、ペイズリーとドットを組み合わせた遊び心のあるパターンとのギャップが魅力だ。
贅沢なプレシャススキンの二つ折り財布は珍しいコブラの革を使用。内装をオフホワイトのプレーンレザーにすることで軽やかな仕上がりとなっている。これまでクロコダイルやアリゲーターなど、さまざまなプレシャススキンを扱ってきたグッチだが、コブラは今回がはじめて。“目”と呼ばれる後頭部の特有の模様が美しく現れるよう、素材を贅沢に使ったラグジュアリーな一品である。気持ちを新たにする一年のはじまり。新作ウォレットとともに清々しくスタートを切りたい。
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