未来の「もしも」に備えを。防災のための備蓄品収納ボックスブランド|IF
DESIGN / PRODUCT
2023年8月28日

未来の「もしも」に備えを。防災のための備蓄品収納ボックスブランド|IF

IF |イフ

「備えたい、でも隠したい」----そんな思いを応えるボックス

2023年は関東大震災から100年の節目の年。先日は「線状降水帯」が発生し、浸水や土砂災害などの被害が相次いで起きるなど、災害に対する意識がより高まりつつある。本日は「もしも」の時に備えながら、インテリアとも親和性のある備蓄品収納ボックスブランド「IF」を紹介したい。

Text by WAKABAYASHI Satsuki

2022年にスタートした「IF」は、防災のための備蓄品収納ボックスブランド。壁に沿って設置する「WALL」と、床に置くタイプの「FLOOR」の2種類3サイズを展開し、どちらも空間の邪魔にならないシンプルなデザインが特徴だ。
災害時の備えのなかでも、コロナ禍以降より注目されるようになった在宅避難を想定。防災プロデューサー・永田宏和氏による協力のもと、ヘッドライト、ポータブルトイレ、口腔ケア用品などを含む、ライフラインが途絶えた時に役立つアイテムが選定され、シンプルな形状のボックス(木製またはスチール製)に収められている。
「WALL」のMサイズで2人分、Lサイズで4人分の備蓄品がすっきりと収納。「FLOOR」は、水や簡易トイレ以外の小さめの備蓄品およそ2人分入る。公式サイトでは、備蓄ボックスを使用した収納アイデアの紹介や、IFに収める備蓄アイテムのセット販売をしている。こちらもぜひチェックしてほしい。
WALL
Mサイズ
Steel(Top Wood):2万3,100円
Wood:6万500円


Lサイズ
Steel(Top Wood):3万1,900円
Wood:7万1,500円


FLOOR
Steel(Top Wood):1万4,300円
Wood:2万9,500円


備蓄6アイテム:1万5,400円
備蓄8アイテム:2万1,450円
問い合わせ先

IF
https://if-safestock.com/

                      
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