滑らかな口当たりとスタッキングが特徴。ブランド初となるガラス製タンブラー｜HASAMI PORCELAIN

HASAMI PORCELAIN｜ハサミポーセリン

マグカップのフォルムを活用。350mlの容量

2011年にアメリカでスタートした波佐見焼のテーブルウェアブランド「HASAMI PORCELAIN」。ロサンゼルス在住の篠本拓宏氏がディレクションを手がけた機能的で実用性の高いプロダクトは、北米、ヨーロッパ、アジア、オセアニア圏にて多くのユーザーを獲得している。この度、ブランドとして初めてとなるガラス製のタンブラーがリリースされた。

Text by WAKABAYASHI Satsuki

「HASAMI PORCELAIN」は、潔くすっきりとした直線と機能として必然な曲線を織り交ぜながら、装飾性を省いたシンプルなフォルムとスタッキングしやすいモジュール設計が特徴。共通の直径でデザインされ一定のモジュールに従ったサイズ展開となっている。

今回リリースされたタンブラーでは、既存のマグカップ「Medium」のハンドルを取り外した形状を採用。素材だけをガラスに置き換えている。しっかりとした厚みがあり、飲み口は滑らかな口当たりに。食器洗浄機でも使用も可能となっている。製造は、プロユースから一般家庭用まで幅広い商品群と高い技術力と品質で知られる「東洋佐々木ガラス」が担当した。

滑らかな口当たりとスタッキングが特徴。ブランド初となるガラス製タンブラー｜HASAMI PORCELAIN

「水はもちろん、スパークリングウォーターをこのタンブラーで飲むのが気に入っています。それ以外に、ロックグラスとしてウイスキーや、焼酎のロック、アイスコーヒーなどにも使って楽しんでいます。プレートや木製トレーを上に乗せて、食材の保存容器としても使えます」（篠本氏）。と実に汎用性が高い。手に取りやすい価格も魅力的だ。