北欧のテキスタイルメーカーが伊勢丹新宿店でポップアップイベント開催|LAPUAN KANKURIT
LAPUAN KANKURIT|ラプアン カンクリ
フィンランドらしい透明感あるスタイルが人気
北欧のテキスタイルメーカーが伊勢丹新宿店でポップアップイベント開催
フィンランド語で「ラプアの織り手たち」を意味するブランド名をもつ「LAPUAN KANKURIT(ラプアン カンクリ)」。フィンランド西部の小さな町Lapua(ラプア)で1973年に創業したテキスタイルメーカーのリネン製品は人気を博し、“Masters of Linen”の称号を同国内ではじめて手にしている。今回は、日本ではまだなじみの少ないリネン素材のタオルやブランケットを中心に、4月15日(水)より、伊勢丹新宿店 本館5階 センターパークでポップアップイベントを開催する。
Photographs by TAKEUCHI KazumasaText by KAJII Makoto (OPENERS)
日々の暮らしに寄り添う北欧のテキスタイル
「ラプアン カンクリ」が生まれた町、ラプアはフィンランド西部に位置する人口の小さな町。極寒の冬と、森の緑が豊かな短い夏という厳しい環境のなかで、専門スタッフたちの手により、天然素材にこだわった上質なタオルやブランケットをつくっている。
高い吸水性と速乾性を誇るリネンは、湖で泳いだ後にふわりと羽織ったり、焼きたてのパンをそっと包んだり、そんな暮らしのちょっとした贅たくを叶えてくれる。フィンランドでは昔から馴染みのある素材だ。
伊勢丹限定「USVA」ハーフブランケットも登場
今回のラプアン カンクリのポップアップイベントは、北欧を中心に、世界のライフスタイルを発信する伊勢丹「The Life Style of the World ~ SCANDINAVIAN MODERN ART ~」の一環で、ウォッシュドリネンのシリーズ「USVA(ウスヴァ)」と「KASTE(カステ)」のデザイナー、アヌ・レイノネンのデザインにフォーカスし、インスタレーションもおこなう。
伊勢丹限定「USVA」ハーフブランケットのほか、鈴木マサル、鹿児島睦、ヘイニ・リータフフタによるコットンブランケットやリネンのキッチンタオルも登場する。
また5月23日(木)からは、青山「doinel(ドワネル)」でもフェアの開催を予定している。
LAPUAN KANKURIT pop up shop
at ISETAN 2015SS Collection
会期|4月15日(水)~4月28日(火)
会場|伊勢丹新宿店本館5階 センターパーク
東京都新宿区新宿3-14-1
Tel. 03-3352-1111(大代表)
LAPUAN KANKURIT
http://lapuankankurit.jp/
Anu Reinonen|アヌ・レイノネン
フィンランドでファッションデザインを学び、ヘルシンキでデザイナーとしてのキャリアを積む。1993年から、より一層自分の服作りをするためにパリに渡り、一からパターンメイキングを学ぶ。自身の名前のブランドを設立し、天然素材をふんだんに使った布を纏うようなファッションを提案。2006年にフィンランドに戻り、「ラプアン カンクリ」と出会い、ウォッシュドリネンを使ったUSVAとKASTEシリーズを開発。パリの雑踏やフィンランドの森からインスピレーションを受け、双方のコンストラストを楽しむデザインを提案している。