ACTUS|アクタス青山店で「手仕事の家具展」開催
ACTUS|アクタス
アクタスが考える、永く愛したい手仕事の逸品が集結
アクタス青山店で「手仕事の家具展」開催
今年9月、「都市で穏やかに暮らすための手仕事の家具」をテーマにアクタス新宿店で開催された「手仕事の家具展」が、東京デザイナーズウィーク期間中のメインイベントとしてさらにスケールアップ。10月25日(土)からアクタス青山店で、「永く使いつづけたい逸品、手仕事の家具展」が開催される。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
アクタスのフィロソフィーを体現した丁寧な手仕事の逸品
「永く使いつづけたい逸品、手仕事の家具展」では、アクタスとマルニ木工による深澤直人氏デザインの「AOYAMA」、良質なマホガニー材を使用した北欧デザインの「HORSE SHOE」、古き良き北欧の技を現代に受け継ぐ「H.W.F」、丹精込めて修復したデンマーク製のユーズド家具などをラインナップする。
日々の暮らしの豊かさを感じることができる家具との出合い
深澤直人氏デザインの「AOYAMA」シリーズの椅子は4.2kgと軽量で、使い手の日々のストレスを軽減する仕上がりが特徴。厚さ8mmという薄い木製のシートにもかかわらず、微妙に傾斜した座面と背中にフィットするように曲げられた背もたれによって、座った瞬間に座り心地の良さが実感できる。
また、「HORSE SHOE」は稀少なマホガニーを北欧のデザイナーとのコラボレーションで銘品に仕上げた椅子。上から見ると馬蹄(ばてい)形に見えることから「HORSE SHOE」と名づけられた本製品は、世界的に注目を集めるデンマークのデザイナー、ハンス・サンガイン・ヤコブセン氏が手がけた。「素材や職人たちと向き合って作り上げていくプロセスにこそ、より美しいデザインが生まれる秘訣がある」と語るハンス・サンガイン・ヤコブセン氏は、職人と対等に会話ができるデザイナーとして知られる。
そして、技術と思いやり、こだわりを受け継ぎ、現代のデザイナーが古い家具をよみがえらせるのが「H.W.F」だ。いつかは枯渇するデンマークのユーズド家具だが、半世紀前の職人たちが丹精を込めて永く愛される家具を作っていたように、当時とまったくおなじ工程でアクタスが再生産。傷や汚れ、色あせなど、長年の間に刻まれたさまざまな痕跡がある中古家具は、人びとの生活に寄り添ってきた時間の重みを感じさせてくれるはずだ。