テキストを認識して検索も可能

使い方は簡単。専用ソフトを立ち上げ、マウス上部のスキャンボタンを押して、スキャンしたい対象物をマウスでなぞるだけ。なぞった部分がパソコンの画面に表示されるので、スキャンを終えたら再度ボタンを押すと完了。スキャンしたデータは、トリミングやコントラストなど編集が可能で、消しゴム機能を使えば、必要のない箇所を削除できる。しかも嬉しいことに、画像データとしてだけでなく、OCR機能で文字を読み取りテキストで保存することも可能だ。

スキャンしたデータの保存形式は、PDFやJPGなど7種類から選択。スキャンサイズはA4サイズ（210×297mm）まで対応している。付属品のスキャンパッドを使用すれば、小さい紙資料でもスキャンしやすくなるので、名刺やショップカードなどをデータ化し、整理するときにも役立ちそうだ。

スキャンした画像を企画書に貼り付けたり、メールに画像を添付することも。普段はマウスとして使え、必要なときに手元ですぐにスキャンができることから、読み取ってデータ化するという行為がいっそう手軽になる。設置スペースが不要なマウス型スキャナは、仕事にプライベートにと、場所を問わず大活躍するだろう。

KING JIM｜マウス型スキャナ MSC20
カラー｜黒、白
本体価格｜8000円（税抜）
センサー｜LEDセンサー 1200cpi
ボタン｜2ボタン／1ホイールボタン／1スキャンボタン
スキャンサイズ｜A4サイズ（210×297mm）まで対応
解像度｜最大400dpi
保存形式｜PDF／JPG／BMP／PNG／XLS／DOC／TXT
オペレーティングシステム｜Windows 8.1／8／7（32ビット版、64ビット版）
外形寸法｜マウス 約W63×D116×H37mm、ケーブル長さ約1.5m
質量｜約120g
同梱品｜CD-ROM、スキャンパッド、取扱説明書
発売日｜2014年4月25日（金）

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