PAPIER LABO.｜ハイブリッド感満載の自分だけのスーパなノート「SBN」
PAPIER LABO.｜パピエ・ラボ
毎日使いこなす“ハイブリッド感”満載！
自分だけのスーパなノート「SBN」
展覧会、壁画制作やエディトリアルを中心に、国内外で活躍するイラストレーターのNoritake。近年はセルフプロダクトの開発にも力を入れ、一部の商品はMOMA（ニューヨーク近代美術館）のスーベニアショップでも扱われているほど。そして今回、氏があらたにリリースしたのが「Super Binding Notebook」略して「SBN」だ。
Text by OPENERS
日々の生活とアイデアが交錯して、自分だけのノートに仕上がっていく
「SBN」の誕生は、Noritake氏自身が使っていたノート兼バインダーに起因する。氏は厚紙にA4用紙を半分に折ったものを輪ゴムで留め、ノート代わりに使用し、もらった資料などをそのなかに挟み込んでいた。プリントアウトした紙がノートのページとなり、アイデアや打ち合わせの記録が日々増えていく。
プロトタイプに改良をくわえて完成した「SBN」には、9枚の用紙（36ページ）が付属。その都度ユーザーは内容を補充し、ボツページは抜き取り、捨てていくという仕組み。ページは増えるにつれて、順番、時系列を無視したアイデアページとして積み重なっていく。
カバーには強度と風合いを考えた厚紙を使用。さらに栞（しおり）代わりに使える折り返し部分には溝があるため、ページが増えたさいにはさら厚くして使用することも可能。中ページに書かれた簡単なマニュアルを参考にしながらも、使用方法は基本的に自由。日々の生活とアイデアが交錯することで、自分だけのノートに仕上がっていくだろう。
SUPER BINDING NOTEBOOK
仕様・サイズ｜Cover＋40pages、W165×H210mm
価格｜1050円
Noritake
http://www.noritake.org/
※「Super Binding Notebook」をテーマにしたイベントを大阪にて開催予定。
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