神棚に使用する神具にも。特別な白磁による酒器シリーズ「白面」｜BAR BAR

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波佐見焼の技術を軸にしながら、自由で枠にとらわれないアイデアを試みるブランド「BARBAR」。酒器のシリーズ『白面』は、3Dプリンターで原型を出力し、それを元に長崎県波佐見の職人たちが製作している。酒器と言えど“和”に寄りすぎず、ユーザーに使い方を委ねたデザインが特徴だ。

Text by WAKABAYASHI Satsuki

酒器シリーズ『白面』は、「ぐいのみ」「とっくり」「こっぷ」「みずさし」の4アイテムがラインナップ。

冷えた日本酒と相性が良い「ぐいのみ」は、底部に丸みを設け、テーブルに置く際にどの角度から底面が着地しても倒れにくいように設計されている。

「ぐいのみ」とセットで使用できる「とっくり」は、らせん状の線模様が特徴。フラワーベースとしても使用ができ、透き通る白さが植物本来の美しさをいっそう際立たせる。

握った際のフィット感が心地よい「こっぷ」は焼酎を飲むために開発。内側のへこみの部分に氷が引っかかるため、カップを傾けても氷が口元までこないという配慮がなされている。

柔らかな曲線がぴったりと手に馴染む「みずさし」は、フラワーベースにも活用できそうだ。こちらも空間を上品に演出してくれるだろう。

ぐいのみ

とっくり

こっぷ

みずさし

問い合わせ先

マルヒロ
Tel.0955-42-2777
https://www.hasamiyaki.jp/