福岡を拠点に活動する硝子職人が自身の子供のために考案した「キッズグラス」 |太田潤
DESIGN / PRODUCT
2017年10月25日

福岡を拠点に活動する硝子職人が自身の子供のために考案した「キッズグラス」 |太田潤

大らかさと素朴さを兼備した作品で知られる、硝子職人・太田潤氏。子供の手になじみ、大人の晩酌を彩る「キッズグラス」が発売中

太田潤|オオタジュン

ほどよいサイズ感で大人が冷酒をちびりとやるのにも

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1975年生まれの太田潤氏は、小石原焼を代表する陶芸家・太田哲三氏を父に持ち、幼少期から民藝に触れてきたという。陶芸ではなく硝子の道へと進み、沖縄で琉球硝子を学んだのち、現在は福岡県を拠点に製造を一手に担う。

「キッズグラス」は、自身の子供が誕生をしたのを機に考案したもの。太田氏の作品に共通する大らかさと素朴さはそのままに、厚み、高さと子供の手になじむサイズに。大人が使用する際は冷酒を飲むのにもおすすめ。

一般的な硝子作品と比較すると壊れにくいのも特徴であり、子供から大人へと成長するのに寄り添ってくれるグラスになりそうだ。

Kids Glass
素材|再生ガラス
サイズ|W6.7 x H8cm
価格|1500円(税別)

問い合わせ先

CHIGO

http://www.chigo.co.jp/

           
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