アルフレックス × ミロコマチコ「たいようのねっこ」イベント開催|arflex
DESIGN / PRODUCT
2015年10月23日

アルフレックス × ミロコマチコ「たいようのねっこ」イベント開催|arflex

arflex|アルフレックス

モダンインテリア空間のなかに広がる“ミロコマチコの世界”

ミロコマチコ「たいようのねっこ」イベント開催

「たいようのねっこ」をテーマに、力強く色鮮やかに描かれた作品から体感するミロコマチコの世界 ―― 東京・恵比寿のアルフレックスショップ東京にて、ミロコマチコ氏とのコラボレーションイベント「たいようのねっこ」が10月22日(木)から開催。アルフレックスの最新パーソナルソファ「GIULIO(ジュリオ)」、「MONICA(モニカ)」をキャンバスにしたアートワークも特別展示される。

Text by KAJII Makoto (OPENERS)

期間中はライブペイントやセッションも開催

たいようのひかりがねっこをのばすと、
草も花も木もそれに向かってのびかえす。
そんなねっこのような気持ちで絵の具をのばすと、
絵がのびかえしてくれるような気がする。
ひかりをあびて、グングンのびろ、私の絵。

ミロコマチコ氏は、独自の観察力と色彩感覚による作品で2012年の絵本デビュー以来、日本絵本賞大賞をはじめかずかずの賞を受賞し、不動の人気を誇る画家・絵本作家。今回のアルフレックス × ミロコマチコ「たいようのねっこ」では、アルフレックスの家具へのペイント作品の展示や、音楽とのセッションライブペイントなど、時間の経過とともにモダンインテリア空間のなかに、ミロコマチコの世界が徐々に作られていく様を体験する貴重な機会となる。

arflex|たいようのねっこ

arflex|たいようのねっこ

展示作品の一部は販売される

ミロコ氏初のインテリア空間との取り組みとなる本展では、イベント期間中、ミロコ氏がアルフレックスショップ東京をたびたび訪れ、会場内で制作をし、日に日に作品が増えていくのを見ることができる。

さらに、ミロコ氏がこれまでに手がけてきた大小の作品群も展示。2014年に横須賀美術館で公開制作、田川市美術館でも展示された、大きなキャンバスからはみ出してしまいそうな生命力あふれる『ヘラジカの森』や、2010年に制作された全長約9.8メートルにもおよぶ『ナガスクジラ』など、さまざまな作品も展示する。

ミロコ氏は、「初のインテリア空間との取り組みとなる今回のイベント『たいようのねっこ』では、太陽をテーマに期間中、会場で作品を制作し、増やしていきます。家具のすきまに生き物たちを、草花たちを潜ませて、まるで森の中にいるような世界を作ります。見るたびに異なる森を体感する今回の試み、ぜひご覧ください」とメッセージ。

arflex|たいようのねっこ

arflex|たいようのねっこ

「たいようのねっこ」をテーマに、力強く色鮮やかに描かれた作品からミロコマチコの世界を体感したい。

ミロコマチコ
1981年大阪府生まれ。画家・絵本作家。2012年『オオカミがとぶひ』(イースト・プレス)で、絵本デビュー。同作で第18回日本絵本賞大賞、『てつぞうはね』(ブロンズ新社)で第45回講談社出版文化賞絵本賞、『ぼくのふとんは うみでできている』(あかね書房)で第63回小学館児童出版文化賞を受賞。画文集に『ホロホロチョウのよる』(港の人)、画集に『けだらけ』(筑摩書房)がある。
2014年、福岡県田川市美術館で「おどろう!つちたち」個展など、展覧会多数。動物の瑞々しい表現が注目され、2013年TVドキュメンタリー「情熱大陸」に出演。2014年の伊勢丹クリスマスディスプレイのメインビジュアルを担当し、大きな反響を呼ぶ。2015年には、児童書の分野で権威のある国際コンクール「ブラティスラヴァ世界絵本原画ビエンナーレ」で『オレときいろ』(WAVE出版)が金のりんご賞を受賞。美術同人誌『四月と十月』の同人

アルフレックス × ミロコマチコ「たいようのねっこ」
会期|2015年10月22日(木)~11月3日(火・祝) ※10月28日(水)は定休日
時間|11:00~19:00
会場|アルフレックスショップ東京
東京都渋谷区広尾1-1-40 恵比寿プライムスクェア1F

企画協力:noie.cc by newton(http://noie.cc)

問い合わせ先

アルフレックスショップ東京

Tel. 03-3486-8899

http://www.arflex.co.jp/

           
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