イノベーティブなダッチデザイン自転車「バンムーフ」が新作発表|VANMOOF
DESIGN / PRODUCT
2015年7月10日

イノベーティブなダッチデザイン自転車「バンムーフ」が新作発表|VANMOOF

VANMOOF|バンムーフ

オランダの気鋭のデザイナーが手がけた今秋発売の新作「M3コレクション」

街乗りに最適な“コミューターバイク”ブランド「バンムーフ」

オランダのキャリエール兄弟によって生み出された、オリジナリティ溢れる自転車「VANMOOF(バンムーフ)」の最新モデルが、2015年9月発売される。「VANMOOF」は、都市生活にあった機能性、スポーツバイクの走行性能、そしてデザイン性を兼ね備えた自転車先進国が生んだコミューターバイクだ。

Text by TSUCHIYA Motohiro(OPENERS)

メンテナスの手間を大幅に軽減するイノベーション

キャリエール兄弟が手がけ、“快適で刺激的な自転車生活を送ることができる自転車”というコンセプトのもとにつくられた「VANMOOF」のバイクは、太いアルミフレーム、トップチューブの前後に内蔵されたLEDライトが、ひと目でそれとわかる特徴的なフォルムを生み出している。このユニークなフォルムに、都市生活に便利な機能が詰まっているという。

多くのVANMOOFの自転車がフレームにライトとテールランプを内蔵

「VANMOOF」の自転車の太いフレームは、アルマイト加工がほどこされ、耐腐食性・耐摩耗性を高め、高級感を演出している。また、フレームに内蔵されたLEDライトは、欧州を代表するエレクトロニクスメーカー、Philips(フィリップス)との共同開発。ハブダイナモ発電で駆動し、電池交換・充電は不要で半永久的に使えるという。照度40ルクスの明るさを備え、夜間走行をしっかりサポートしてくれる。

VANMOOFの自転車に搭載されたLEDライト

VANMOOFの自転車に搭載された変速ギア

また、チェーン・ブレーキケーブル・変速ギアといったパーツがフレームで覆われるように内装され、サドルは撥水性の高い素材を採用。メンテナンスが必要になることが多いパーツは、一般的なロードやクロスバイクではむき出しになっていることが多いが、「VANMOOF」のバイクはこれらのパーツをしっかりガードしている。一見、太く見えるタイヤは都市部に多い段差を難なく乗り越えるとができ、パンクがしづらいそうだ。

特徴的なダッチデザインのフォルムには、こうしたトラブルが起こりがちのパーツに、さまざまな工夫が凝らされ、日頃のメンテナンスにかかる手間を大幅に軽減してくれる。一般的なスポーツバイクとは一線を画す、街乗りに最適な乗り物「コミューターバイク」としての魅力を高め、街中で最適なパフォーマンスを発揮する。

特徴的な進化を遂げたコミューターバイク

「VANMOOF」の新作「M3コレクション」は、「Sシリーズ」「Bシリーズ」「Dシリーズ」「Tシリーズ」をラインナップ。なかでもSシリーズの「S3」は、「VANMOOF」らしい新作のハイライトといえるだろう。「S3」は、スポーティーなルックスと性能をもちながら、アップライトなポジションで乗車が可能という街乗りに最適な一台。8段変速・フェンダーを標準装備し、アーバンライドに適した走行性能をもつラグジュアリーなモデルだ。

VANMOOFの自転車「S3 26

街乗りに最適なラグジュアリーモデル「S3 26"」

いっぽうで、Dシリーズの「D WHITE(Dホワイト)」は、アグレッシブに進化したスポーツモデルで、アクティブな乗り味を体感できる。コミューターバイクとしての快適さを保ちなら、“VANMOOF的レーシングモデル”と位置づけられ、強さと軽さ、ハイレベルの走行性を併せもつ。

[caption id="attachment_1304584" align="alignnone" width="1330"]VANMOOFの自転車「D WHITE 26

スポーツバイクのような走行性をもつ「D WHITE 26"」

オランダ王室も認める国民的自転車ブランドであり、日本のオランダ大使館で“公用車”として活躍する「VANMOOF」。日本の街中で見かける機会はまだ少ないが、「コミューターバイク」に注目が集まるここ日本でも、新作の上陸でファンを増やすことになりそうだ。

問い合わせ先

OVERRIVER

Tel. 03-6434-9494

http://overriver.com

           
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