横浜スタジアムに新ライフスタイルショップ「プラス・ビー」がオープン|+B
+B|プラス・ビー
メソッドの山田遊氏が商品MDのサポートとショップのVMDを担当
横浜スタジアムにオープンしたベースボールが息づくライフスタイルショップ「プラス・ビー」
プロ野球セ・リーグのトップを快走(2015年5月22日現在)する横浜DeNAベイスターズの本拠地、横浜スタジアムに「日常の生活のなかにBASEBALLをプラスする」というコンセプトから生まれたライフスタイルショップ「+B(プラス・ビー)」がオープン。オリジナルブランド「プラス・ビー」を中心に、“野球の心”をプラスした毎日の暮らしのなかで使いたくなる雑貨やアパレル、趣味のグッズが並ぶ。店内には、スタジアムを囲む横浜公園に面したコーヒースタンド「BALLPARK COFFEE(ボールパーク・コーヒー)」を併設。平日は朝8時から厳選した豆から丁寧にドリップするスペシャルティコーヒーが楽しめ、試合を開催しない日もオープンしている。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
球団名を冠していないコンセプトショップ
「プラス・ビー」は、プロ野球の用具で使用される上質な革や木、布を使った日用品など、古くから愛されてきた野球がもつ長い歴史や伝統を感じさせるヴィンテージライクな商品をラインナップ。日常のなかに野球が自然と溶け込んで、さりげなく野球のエッセンスを感じる商品、雑貨やアパレルなどを展開している。
プロ野球球団のオフィシャルショップで球団名を冠していないのは画期的で、「各分野の最先端で活躍するクリエイターとコラボレートして、野球の魅力を最大限に引き出し、野球の価値をより多くの人びとに再認識してもらえるよう取り組みたい」という意欲のあらわれだという。
試合のない日でも、野球の魅力をアピールする
商品MD(マーチャンダイズ)のサポートとショップのVMDを担当したメソッドの山田遊氏は、「もともとはプラス・ビーの立ち上げチームの一員で、別のプロジェクトでもご一緒しているトーンアンドマターの広瀬郁さんに声をかけてもらったことがきっかけでしたが、プロ野球球団との仕事にかかわることができる機会はそうないと感じたことと、チームの顔ぶれに魅力を感じたので参加しました」とプロジェクト参加の経緯を語る。
「商品構成は、DeNAベイスターズファンはもちろん、すべての野球ファンにとって、また、それほど野球には興味のない方にとっても魅力的で、日常でも使ってもらえることを強く意識し、ひとつの球団のショップという枠を超えて、試合日も、試合のない日も、野球の魅力を訴求し、ひとりでも多くの人たちに野球の楽しさ、素晴らしさを知ってもらう機会を、日々作っていく施設になってもらいたいと思っています」とコメントする。
“横浜のボールパーク”横浜公園で、おいしいコーヒーを
「プラス・ビー」では、おいしいコーヒー豆から丁寧にドリップするスペシャルティコーヒーを提供するコーヒースタンド「BALLPARK COFFEE(ボールパーク・コーヒー)」を併設するなど、野球とともにある時間の魅力も、よりアップさせている。
ボールパーク・コーヒーでは、三軒茶屋にある自家焙煎のコーヒーショップ「OBSCURA COFFEE ROASTERS(オブスキュラコーヒーロースターズ)」により選び抜かれたコーヒー豆を使用し、丁寧にドリップしたスペシャルティコーヒーを提供。産地と生産者にこだわり、徹底した鮮度管理で輸入し、豆の種類ごとに最適に焙煎する、こだわり抜いたシングルオリジン(生産国、生産地、処理方法が明確になっていて、ブレンドされていない単一種の苗木から収穫されたコーヒー豆)のコーヒー豆4種類とオリジナルブレンド1種類を揃えている。
オリジナルブレンドコーヒー「BALLPARK BLEND(ボールパークブレンド)」は、横浜DeNAベイスターズの選手や監督、コーチが実際に愛飲しているという。“横浜のボールパーク”横浜公園で、野球を身近に感じながら、“ベースボールがある生活”を楽しもう。