アートフェア東京2022にメディコム・トイが「AKASHIC RECORDS 2.5」ブースを出展 | MEDICOM TOY

MEDICOM TOY｜メディコム・トイ

3月11日(金)～13日(日)の『アートフェア東京2022』に初出展！

メディコム・トイは、3月11日(金)～13日(日)に東京国際フォーラムにて開催される『アートフェア東京2022』にて『AKASHIC RECORDS 2.5』ブースを出展。ここでは開催を前に参加アーティストとその作品を紹介していく。

Text by SHINNO Kunihiko｜Edit by TOMIYAMA Eizaburo

赤司自らが世界中からセレクトしたアーティスト、ブランド、コンテンツの作品を一堂に展示

代表取締役社長赤司竜彦が全面的にキュレーションした作品を展示・販売する『AKASHIC RECORDS （アカシックレコーズ）』は、メディコム・トイ史上最も実験的でアーティスティックなポップアップイベントとして2020年のハロウィンシーズンに始まり、これまでに2度開催されている。

“2.5”と位置づけられた今回は、『AKASHIC RECORDS』として初の『アートフェア東京』出展という試みとなる。

会場では赤司自らが世界中からセレクトしたアーティスト、ブランド、コンテンツの作品を一堂に展示し、全世界に向けてWEB上で抽選販売。ここでは参加アーティストとその作品を紹介していく。なお、各作品の販売価格は、サイト内にて発表となるのでご留意いただきたい。

融合を続けるファッション、アート、トイのマーケットに、トイメーカーとしての意思と指針を示してきた『AKASHIC RECORDS』。その世界記憶が新たに『アートフェア東京』に刻まれる時、どのような化学反応を引き起こすのか注目が集まる。

アートフェア東京2022にメディコム・トイが「AKASHIC RECORDS 2.5」ブースを出展 | MEDICOM TOY

「アートフェア東京2022」
出展名｜AKASHIC RECORDS 2.5
会期｜2022年3月11日(金)〜3月13日(日)
　　　11:00〜19:00（※最終日の13日のみ16:00まで）
会場｜東京国際フォーラム（東京都千代田区丸の内3-5-1）
　　　ガラス棟 B1F ロビーギャラリー（入場料無料）
展示セクション｜クロッシング（ブース：C 012）

【作品購入方法について】
会場で展示する作品のご購入をご希望のお客様は、エントリーページからお申し込みください。エントリーされた方から厳正なる選考の上、ご購入者を決定させていただきます。
エントリーページURL｜https://area31.smp.ne.jp/area/switch/00051c0007ae5HEWIB/web-lottery　

エントリー受付期間｜2022年2月24日(木)〜3月13日(日)
●各作品の販売価格は、サイト内にてご確認ください。
●当日の会場の混雑状況によっては、ブースにご入場できない可能性もございます。予めご了承ください。

〈以下の注意事項をよく読み、予めご了承の上、エントリーしてください〉
※購入希望エントリーには、クレジットカード情報の入力が必要となります。
※ご購入が決定した時点以降での購入キャンセルはお受けできません。
※転売対策のため、入力する氏名は本名のみとさせていただきます。偽名又は住所を偽り、エントリーを行う行為や、住所を複数用いてエントリーするなど不正行為があった場合、エントリーは無効とし、ご購入が決定した後であっても当社の判断で売買契約を解除できるものとします。この際、売買代金については一切ご返金できませんのでご了承ください。（偽りの住所とは、住民票の住所記載欄の場所、現実の生活拠点としての居所、商品を本人として受領できる拠点以外住所とします）
※作品の健全な取引を維持するため、転売行為はお控えください。ご購入決定後、商品到着までの間に転売行為が発覚した場合は、当社は売買契約を解除することができるものとします。
※お申込段階で「同意する」にチェックされた場合、上記にすべて同意したことになります。
※撮影商品は全てサンプルです。発売商品と異なる場合があります。また発売時期によって彩色/仕様が多少異なる場合もございます。予めご了承ください。

NAGNAGNAG
2008年8月15日、第1作目のオリジナルソフビ「暴力原人」を発表して以来、世界中のソフビマニア、アートトイファンの垂涎の的となっているNAGNAGNAG。同年末ニューヨークを拠点とするファッションブランドMISHKA、西海岸を代表するアーティストCoopとのコラボレーションを開始。これまでFrank Kozik、Tara McPherson、Johnny Ryan、have a good timeなどとコラボレーション作品を発表している。「AKASHIC RECORDS」でも6フィートに及ぶ巨大なランドマーク的作品を発表し、その圧倒的な存在感を世に知らしめてきたが、今回は「6FT NAGNAGNAG 暴力原人」「ゴジラ(2001)口開け」「NAGNAGNAG TWINS BRONZE STATUE」という異なる3つの切り口でアート界を震撼させる。

6FT NAGNAGNAG 暴力原人
Produced & Painted by NAGNAGNAG
サイズ｜全高約1800mm
発売日｜2022年3月発売予定
©︎ NAGNAGNAG

ゴジラ(2001)口開け (ONE OFF)(EDITION 5)
Produced & Painted by NAGNAGNAG
原型製作｜パイドパイパー
サイズ｜各全高約280mm（金属製コインを足裏収納）
発売日｜2022年3月発売予定
TM & ©︎ TOHO CO., LTD.
©︎ NAGNAGNAG

NAGNAGNAG TWINS BRONZE STATUE (EDITION 3/9)
Produced by NAGNAGNAG
サイズ｜全高約300mm
発売日｜2022年3月発売予定
©︎ NAGNAGNAG

赤塚りえ子
アーティスト。クラブ・カルチャーを追って、1994年渡英。2001年ロンドン大学ゴールドスミス校ファインアート科卒業。Danielle Arnaud（London）所属。06年、株式会社フジオ・プロダクション代表に就任。著書『バカボンのパパよりバカなパパ』（幻冬舎文庫）、共著『ゲゲゲの娘、レレレの娘、らららの娘』（文春文庫）。今回は“天才・赤塚不二夫と鬼才・赤塚りえ子、奇跡のコラボレーション！”として、東京タワー「NEON TOKYO FROM 大ネオン展」にも展示した巨大ネオン作品『ニューアカツカ』を出展する。

ニューアカツカ (EDITION 3 受注抽選)
サイズ｜全高約2000mm
発売日｜2022年6月発売予定
※本商品は受注抽選商品となります。
選定は先着順ではなく、エントリー期間終了後にご選定させて頂いた方のみが作品を購入する権利を獲得できます。
※納期は90日〜120日程度要します。
©︎Rieko Akatsuka(製作：アオイネオン株式会社）

アン・ヴァレリー・デュポン
Anne Valérie Dupond
世界的に活躍するフランスのテキスタイル彫刻家。フランス・ストラスブールにあるMarc Bloch Universityにて学び、2020年にFine Artsの修士号を取得。2001年からフランス、アメリカ、日本のそれぞれのギャラリーで活動。UNDERCOVER、KENZO、Le Printemps、Comme des Garçons、Y'sなどと注目を集めるプロジェクトを手掛けている。今回は自身の手によるワンオフ・アートピース「ONE OF KIND BE@RBRICK 1000％」を展開する。

Anne Valérie Dupond ONE OF KIND BE@RBRICK 1000% (ONE OFF)(EDITION 6)
サイズ｜各全高約700mm
発売日｜2022年3月発売予定
※撮影商品は全てサンプルです。発売商品と異なる場合があります。また発売時期によって彩色/仕様が多少異なる場合もございます。予めご了承ください。
©︎ Anne Valérie Dupond
BE@RBRICK TM & ©︎ 2001-2022 MEDICOM TOY CORPORATION. All rights reserved.

ANREALAGE
デザイナーの森永邦彦によって2003年に設立。ブランド名は、A REAL-日常、UN REAL-非日常、AGE-時代、を意味する。日常の中にあって非現実的な日常のふとした捩れに眼を向け、見逃してしまいそうな些事からデザインの起点を抄いとる。「神は細部に宿る」という信念のもと作られた色鮮やかで細かいパッチワークや、人間の身体にとらわれない独創的なかたちの洋服、テクノロジーや新技術を積極的に用いた洋服が特徴。2014年秋、15S/Sよりパリコレクションデビュー。2016年、ANREALAGE AOYAMAをオープン。2017年、ANREALAGE FLAGSHIP SHOPをオープン。2019年、「LVMHプライズ」のファイナリストに選出。2020年、フェンディとコラボレーション。さらに先日の22SSコレクション「DIMENSION」では、細田守監督の最新作『竜とそばかすの姫』とのコラボでアニメーションを用いたデジタルコレクションを発表。メディコム・トイからはANREALAGEを代表する樹脂ドライフラワーシリーズの花柄をクリアボディにウォータープリントで表現したBE@RBRICK、ルームフレグランス用のセラミック・アロマディフューザーBE@RBRICK AROMA ORNAMENTを発表。

老月ミカ(S.H.I.P&crew)
アメリカ・カリフォルニア州出身で現在は東京で活躍するインフルエンサー老月ミカ氏。2020年6月にS.H.I.P&crewというプロジェクトをスタート。SHIPは大型客船、crewは船上員を意味しこのプロジェクトで取り組む仲間と共に大型客船のように大きくなりたいという思いが込められている。今回は、昨年初参加となった「AKASHICK RECORDS 2021 ～まぼろしのパレード～」で各界から注目を集めたANREALAGEとのコラボレーションによる「ANREALAGE×S.H.I.P&crew PATCHWORK BE@RBRICK 1000％」を数量限定の受注生産で展開する。

ANREALAGE × S.H.I.P&crew PATCHWORK BE@RBRICK 1000%
サイズ｜全高約700mm
発売日｜2022年6月発売予定
※パッチワークの配置は、画像と異なる場合がございます。ご了承ください。
※本商品は受注抽選商品となります。
選定は先着順ではなく、エントリー期間終了後にご選定させて頂いた方のみが作品を購入する権利を獲得できます。
※応募総数によって納期は90日〜180日程度要します。予めご容赦ください。
©︎ ANREALAGE
©︎S.H.I.P&crew
BE@RBRICK TM & ©︎ 2001-2022 MEDICOM TOY CORPORATION. All rights reserve

まつむらあさみ
ASAMI MATSUMURA
「懐かしさと新しさの調和」をテーマに、レトロなアメコミテイストの作品で話題のイラストレーター、グッズプロデュ－サーのまつむらあさみ氏。2020年の「AKASHIC RECORDS」ではアートワークを担当したtricotの「悪戯」アナログ盤が先行販売。今回は、昨年10月の「AKASHIC RECORDS 2021 〜まぼろしのパレード〜」にて好評を博した原画の新作3点を出展する。

ASAMI MATSUMURA MARIA / Red / Pet
サイズ｜［MARIA］約W250mm×H560mm、［Red、Pet］約W150mm×H305mm
発売日｜2022年3月発売予定
©︎ ASAMI MATSUMURA

midland Creation
職人が受継ぐ伝統的技法を理解しつつ、既存の概念にとらわれない発想とアプローチで日本文化の新しい継承スタイルを提案するmidland Creation。プロデューサー中祥人氏の数ある取り組みのなかでも、九谷焼の白磁に可動ジョイントを組み込んだ400% BE@RBRICKの開発は、BE@RBRICKの歴史に新たな1ページを加えている。今回発表する「九谷BE@RBRICK 染付四季花扇面散し」もまた、九谷焼の伝統工芸士により丁寧に総手描きされた究極の逸品。染付（そめつけ）とは、素焼した白い素地にコバルトを主原料とする呉須で絵付けし、その上に透明な釉薬をかけて本焼したもの。奥行きのある藍色の美を堪能してほしい。

九谷BE@RBRICK 染付四季花扇面散し
サイズ｜全高約280mm
Producer｜中祥人（midland Creation）
絵付｜川上真子
発売日｜2022年3月発売予定
BE@RBRICK TM & ©︎ 2001-2022 MEDICOM TOY CORPORATION. All rights reserved.

井村一登
IMURA kazuto
1990年京都市生まれ。2017年東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻修了。2021年に個展「井村一登展 mirrorrim」 (日本橋三越本店コンテンポラリーギャラリー)。同年、NONIO ART WAVE AWARD 2021 審査員特別賞名和晃平賞受賞。
ハーフミラー、球体鏡、LED などを用いて視覚や認識にかかわる光学的作品を手がける。近年は、鏡の歴史とルッキズムに関心を寄せ、鏡の素材・技法を再構成し「自分が映らない」鏡を制作している。
作品のコンセプトは、「自分が映らない鏡、自分が写らないポートレート。」

井村一登 self teleportrait (2 Variation)
サイズ｜約W300mm×H400mm
発売日｜2022年3月発売予定

ひなたかほり
人気キャラクター「MORRIS」の生みの親であり、フィギュア作家、モンチッチブランド「SMAK!」のディレクターなど多方面で活躍するアーティスト、ひなたかほり氏。2009年、FEWMANY AWARDファイナリスト選出をきっかけにアーティスト活動を開始。2016年、自身のデザイン・造形によるキャラクター「MORRIS The Cat with Antlers」を発表。2021年2月よりマンガ家のカメントツ氏によるコミカライズ『MORRIS～つのがはえた猫の冒険～』がKADOKAWA「ヤングエース」にて連載。これまでの「AKASHIC RECORDS」でもカスタムやコラボなど毎回魅力的な作品を発表しているが、今回は自身の手によるワンオフの「JAM MORRIS」を3体発表する。

KAORI HINATA ONE-OFF JAM MORRIS (ROSE) / (PISTACHIO) / (ASH)
サイズ｜各全高約600mm
発売日：2022年3月発売予定
©︎ KAORI HINATA

リーバイ・パタ
Levi Pata
ネイティブ・アメリカンを祖先に持つ1985年カリフォルニア生まれのアーティスト。2009年から2年間東京に滞在した彼は2011年3月に東日本大震災を経験。アメリカ帰国後は自身のルーツであるノムラカ族の文化や言語への興味を深くし、同時に自然を軸にした物の見方をする日本の文化との共通点を再確認し、現在は再び日本を拠点に活動中。2019年にはパリコレで発表されたTAKAHIROMIYASHITATheSoloist.の2019FWコレクション「1ONE MY WAY」のデザインに自身の作品を提供。キービジュアルを手がけた昨年の「AKASHIC RECORDS 2021 ～まぼろしのパレード～」に続き、今回も新作ペインティング3点が登場する。

リーバイ・パタペインティング (I LIVE NOW / MY CAT / POETRY)
サイズ｜各約W320mm×H455mm
発売日｜2022年3月発売予定

MAMES
白河剣太狼とchamiからなるアーティストユニット「MAMES（マメズ）」。2005年の結成以来、原画や立体作品、アート、水墨画、ファッションデザイン、音楽などで、自身の眼に映る世界観を表現し、近年はアートブランドとしてもグローバルに展開。誰よりも繊細で純粋で、笑うのが下手な世界で一番孤独な子「LONELY GIRL」、彼女の一番の相棒「BUTTON」というキャラクターによって描かれる儚い美は、MAMESに新たな一面を加えた。今回はカスタムの籠に入った「 “RiBahhS" BUTTON」と、新作ドローイングを全世界に向けて発信する。

KAIJIN
フリーでキャラクター、フィギュアを制作。2021年新ブランド「PHANTOM」新キャラ「Mimi・Cocol」始動。メディコム・トイの「BE@RBRICK SERIES 42」に新キャラクター「ミミ・ココル」で参加。今回は「ミミ・ココル」をきっかけに立ち上げた新ブランド「PHANTOM」第一弾アイテムとして登場。

東京2022にメディコム・トイが「AKASHIC RECORDS 2.5」ブースを出展 | MEDICOM TOY

PHANTOM ミミ・ココル1 (EDITION 10/100)
原型製作｜KAIJIN & PERFECT-STUDIO
サイズ｜全高約350mm
発売日｜2022年6月発送予定　
※少量のみ会場先行受注を行います。
※作品の発送は2022年6月を予定しています。
©︎ KAIJIN

ヤマダ･マサミ
『大ウルトラマン図鑑―空想特撮美術体系』『ウルトラQ伝説―日本初の空想特撮シリーズの最終資料』などの著書で知られるライター／モデラー。今回はALAN SMITHEE FILMとのコラボレーションで、1995年に米ワシントン州スノコルミー国立公園ワイルドクリーク地区で撮影されたビッグフットを立体化した「ワイルドクリークビッグフット」を発表する。

ヤマダ･マサミワークス1 ワイルドクリークビッグフット (EDITION 3/10)
サイズ｜全高約350mm
発売日｜2022年3月発売予定

zerotaro
現代アーティスト・彫刻家。デジタルとアナログの領域を横断する立体作品を制作しており、SNSのほか個展や展示会などで作品を公開している。今回はLOUVRE×ZEROTAROによる「MONA LISA OVERDRIVE」と題したプロジェクトで、ルーブル美術館正式公認の“正規のまがいもの”が展開される。