DESIGN /
FEATURES
2015年2月9日
長く美しく使える家具「Vitsœ~ヴィツゥ~」
使うひとそれぞれの生活の色に合うニュートラルなキャンバスのような製品を
流行と距離を保ちながら愛される「ヴィツゥ」の魅力
創業者ニールス・ヴィツゥ曰く、「ヴィツゥのもっとも幸せなお客さまは、もっとも長くヴィツゥとお付き合くださった方々です」 ── 1959年の創業以来、よりあたらしいものというより、より良いものをと考えながら、長く使える家具を作りつづけてきたヴィツゥ。創業から半世紀以上が過ぎた今でも、目指すものは、「より良く暮らすには、ながもちするものを、少しだけ」。その考え方は、ヴィツゥのモジュラ一式デザインシェルフ「606 ユニバーサル・シェルビング・システム」や、「620 チェア・プログラム」「621 サイド・テーブル」などにもよくあらわれている。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
ヴィツゥの名作家具「602 チェア・プログラム」と「621 サイド・テーブル」の魅力
1962年にディーター・ラムスによりデザインされ、昨年、すべてのパーツと工程を見直し、再設計・改良が加えられたヴィツゥの名作家具「620 チェア・プログラム」と、「620チェア・プログラム」に合わせるテーブルとして人気の「621サイド・テーブル」が、OPENERS編集部についに納品。ヴィツゥの長谷川氏が、自ら組み立てながら商品の魅力を語った。
50年以上愛される「606 ユニバーサル・シェルビング・システム」実例集
使うひと、使う家族、使う場所に寄り添うように存在する“長く愛用できる家具”として、誕生以来50年以上も世界中で使われているシェルビング・システムが、ヴィツゥの「606 ユニバーサル・シェルビング・システム」。壁一面を使ってたっぷりの収納スペースづくりから、壁の凹凸を利用しての分割使い、キャビネットを宙に吊っているかのようなインテリアとしての活用、また、壁の色を生かすコーディネイトなど、パーツで構成されるモジュラー式デザインシェルフならではの組み替えや買い足しなどで、思い思いの収納が可能になるのも魅力だ。
リビング・ダイニング、書斎を「Vitsœ(ヴィツゥ)」で美しく整える
20世紀のデザイン界の巨匠、DIETER RAMS(ディーター・ラムス)がデザインを手がけるイギリスの家具会社「Vitsœ(ヴィツゥ)」の願いは、“Living better, with less that lasts longer”(より良く暮らすには、ながもちするものを、少しだけ)。 1960年代に誕生した高いデザイン性と機能性をあわせもつ家具は、時間と国境を軽々と超えて、シンプルに美しく暮らすことを好む人びとから熱い支持を得ている。
問い合わせ
Vitsœ(ヴィツゥ)
https://www.vitsoe.com/jp
tokyo@vitsoe.com
※ヴィツゥ東京は2014年12月14日をもって閉店し、12月15日以降はロンドン本社の日本人プランナーが対応する。


