MAFEX Gary "Eggsy" Unwin|MEDICOM TOY
MEDICOM TOY|メディコム・トイ
スーツ姿のスパイ候補生が
世界を守るため戦う
Text by SHINNO Kunihiko
MAFEX Gary "Eggsy" Unwin
マシュー・ヴォーン監督の超過激ノンストップ・スパイアクション『キングスマン』(2015年)のキャラクターが、フル可動アクションフィギュア「MAFEX」でついに登場!
『キックアス』('10年)、『X-MEN : ファースト・ジェネレーション』('11年)で世界中の映画ファンを熱狂させた映像美は本作でも冴え渡り、予想もつかぬスリリングな展開で新時代のスパイ映画となった本作。日本でも高級スーツをビシッと着こなす英国紳士の魅力に取り憑かれた女性が多いとか?
舞台はロンドン。物語は17年前に父を亡くし、無職のまま自堕落な日々を過ごす若者ゲイリー・“エグジー”・アンウィン(タロン・エガートン)の前に一人の紳士ハリー・ハート(コリン・ファース)が現れるところから始まる。ハリーの表の顔は高級テイラーの仕立て職人、裏の顔は秘密裏に活動する国際諜報機関「キングスマン」のスパイだった。自分の父もかつて「キングスマン」の候補生だったことを知らされたエグジーはハリーのスカウトを受け、候補生たちと共に過酷な試練に挑む。一方、ハリーはテロ計画を企むIT富豪リッチモンド・ヴァレンタイン(サミュエル・L・ジャクソン)の動向を探っていたが……。
ブッ飛んだ内容ながら、その根底にはヒギンズ教授が花売り娘イライザのコックニー訛りを直してレディーに仕立て上げる『マイ・フェア・レディ』('64年)よろしく「人は生まれによるものではない」という深いメッセージも込められた本作。
今回MAFEXになって登場するのは、スパイ候補生のゲイリー・“エグジー”・アンウィン。ブリティッシュ・スーツに身を包み、頭部パーツは表情と髪型の異なる2タイプが付属。アサルトライフルや先端からナイフが飛び出す仕込み靴、女殺し屋ガゼルの義足などのアクセサリーパーツも豊富で、映画の興奮そのままに再現できるのも嬉しい仕様だ。頭部原型製作/島崎恭一 原型製作/PERFECT-STUDIO 全高約160mm。12月発売予定・8424円。
※監修中のサンプルを撮影しております。発売商品とは一部異なる場合がございます。