netatmo|ジュエリーのようなウェアラブルデバイス「JUNE」
netatmo|ネタトモ
紫外線量を測定し、肌を守るためのUV対策をアドバイス!
ジュエリーのようなウェアラブルデバイス「JUNE」
デザインイメージは、太陽の光を受けてきらめく、ファセットカットのダイヤモンド ― フランス・ネタトモ社製の「JUNE」は、iPhoneアプリと連動し、紫外線から女性の肌を守るアドバイスを届けてくれる最新ウェアラブルデバイス。7月中旬より、アップルストアやコンセプトショップ、Amazon.co.jpなどで販売される。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
ジュエリーデザイナー、カミーユ・テューペがデザイン
「JUNE」は、リアルタイムで紫外線の強さや、一日を通じて肌が吸収した紫外線量を測定し、紫外線から肌を守るアドバイスをしてくれるウェアラブルデバイス。さらに、日差しの下で過ごした時間や、もっとも強い紫外線を受けた時間もアプリを通じて知ることができる。また、アプリは1日に浴びる日差しの限度を算出、肌を守る対策が必要なときに知らせてくれる。UVの基準は、WHO(世界保健機構)の基準に基づいている。
デザインは、ルイヴィトンやクロエ、ハリーウィンストンなど数多くのラグジュアリーブランドの製品を手がけるジュエリーデザイナーのカミーユ・テューペが手掛け、メタルピースのカラーはゴールド、プラチナ、ガンメタルの3種類が用意される。本革ブレスレットでエレガントに、同梱のシリコンベルトでカジュアルにと使い分けられ、ベルトを外せばブローチとして楽しめる。
日本語アプリも無料リリース予定
JUNEはメタルピースに内蔵されたUVセンサーが、紫外線量をリアルタイムで計測。UVA(紫外線A波=肌の奥まで届いてシミやシワを引き起こす)とUVB(紫外線B波=肌を赤くして肌表面の細胞を傷つけ、炎症を起こさせる)の、両方を測定する本格派だ。
初回設定時に自分の髪や目の色、スキンカラー、日に当たったときの肌の反応など6つの質問に答え、自分の皮膚のタイプをデータ化。計測された紫外線データはBluetooth経由でiOS端末に送られ、専用アプリで11段階(1~11+)のUV指数や、日焼け止めの使用や帽子着用など適切な対策がチェックできる。とくに日焼け止めは必要なSPF値を教えてくれるので、外出時や旅行先で役立つこと間違いなし。
ブレスレットやブローチに変幻し、おしゃれにプラスできる女性用のウェアラブルデバイスの先駆けとして大きな注目を集めている。