Nikon|ニコンが紡ぎだす新たなストーリー「The DAY」
Nikon|ニコン
“想像の先まで、光をあてる”
ニコンが紡ぎだす新たなストーリー「The DAY」
スマートフォンやSNSの登場でかつてないほど身近になった写真の世界。プロフェッショナルの世界で確固たる地位を築いてきたカメラメーカー、ニコンは、揺るぎない哲学のなか、革新的な技術を結集したプロダクトによって時代のニーズに応えてきた。その哲学を具現する映像作品「The DAY」が、このたび公開。発見にあふれたある一日を映し出した映像世界には、写真を撮る悦びや感動が満ち溢れている。
Text by SUGIURA Shu(OPENERS)
発見にあふれた一日を、ニコンのカメラが記録する
去る1月末に横浜で開催されたカメラ見本市「CP+」にて、ニコンが初めてお披露目した冒頭の映像作品「The DAY」。そこで強く訴えられるニコン哲学のキーワードは、「光」だ。カメラおよび「ニッコールレンズ」と呼ばれる世界最高のレンズを作り上げる確かな技術力。光を豊かにとらえるためのその技術力が、世界中のフォトグラファーを虜にする所以だ。
そんなニコンブランドの世界観を表した作品内では、一眼レフ、それに装着されたニッコールレンズ、一般ではミラーレスと呼ばれるレンズ交換式アドバンストカメラ、コンパクトカメラが登場。いずれも一貫したニコン哲学によって開発された、光をとらえるためのボディやレンズだ。ここでは、映像内に登場する多彩な作例とともにその一部を紹介したい。
スチール撮影を担当したのは、iPhoneを駆使した写真作品でも知られる三井公一氏。
特設ページ「ニコン ブランドストーリー“The DAY”」では、三井氏による解説記事が今月より順次公開される予定だ。
また、映像作品は一眼レフの「D4」と「D800」で撮影され、監督の實守信介氏や映像撮影を担当したマーデン・ディーン氏による撮影秘話、撮影テクニックなどのコンテンツもラインナップ。
あらゆる光を捉えるための、多彩なレンズ群
映像内に登場する、ニコンのさまざまなカメラ、レンズで撮られた写真作品。上の写真は、ボディが一眼レフのD4、レンズがAF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G EDを使用したもの。ニコンの最大の強みといえば、やはりその豊富なレンズ群だ。今年発売から80周年を迎えた「ニッコールレンズ」と呼ばれる世界最高品質のレンズは、2013年現在、80種類以上がラインナップし、フォトグラファーの多彩な撮影に対応する。まさに「想像の先まで光をあてる」ことができるのは、このニッコールレンズあってこそのことだ。
ニコンの小型カメラが、一瞬の表情を逃さない
次に、シャボン玉で遊ぶ子どもたちの一瞬の表情を捉えるシーン。これを捉えたのは、レンズ交換式アドバンストカメラ「Nikon 1」シリーズの「Nikon 1 V2」だ。ミラーレスカメラに位置づけられるこのカメラは、小型軽量、オートフォーカスの速さ、高速の連続撮影をはじめ、決定的な瞬間を捉える機能が充実。とくに、新たに搭載された機能「スロービュー」は、動きのある被写体を約1.3 秒間に40コマという速さで撮影し、そのなかからベストショットを選べるというもので、どんな瞬間も逃さないカメラとしてより進化している。
圧倒的な美を生み出す、ニコン哲学の集大成
そして、どこかさみしげな女性の表情を夜の雨のなかで捉えた写真で使用されたのは、D600。ニコン哲学の集大成のひとつともいえるこの機種は2012年の秋に発売されたばかりで、ニコンのFXフォーマット採用モデルのなかでも最小・最軽量を誇るデジタルカメラだ。画素数は2400万で、撮像面のサイズが大きいFXフォーマットならではの大きく美しいボケ味はもちろん、階調表現豊かな描写を実現した。圧倒的なニコンクオリティが凝縮された一台だ。
いずれもニコン哲学が凝縮されたプロダクト。それらは撮る者の視点をより広く、豊かなものに変えてくれるだろう。映像作品「The DAY」からは、そんなニコンの世界観をありありと読み取ることができる。
ニコンイメージングジャパン
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