Apple|てのひらにおさまる「iPad mini」発売!
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2014年12月26日

Apple|てのひらにおさまる「iPad mini」発売!

Apple|アップル

同時にiPadも第4世代へ進化

てのひらにおさまる「iPad mini」発売!

Appleは「iPad」シリーズの最新機種であり、また、あらたなモデルラインとなる「iPad mini」を発表。10月26日より予約受付を開始し、11月2日よりWifiモデルの販売を開始する。

Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)

ついに出た「小さなiPad」

「iPad 2」が発表されたころからずっとその登場がささやかれてきた「ひとまわり小さいiPad」、すなわち「iPad mini」。「7インチで登場するのではないか?」「iPadとiPhoneのあいだに位置するものになるのではないか?」など、さまざまな憶測が飛び交い、アップルからの発表が待たれていた。

今回、いよいよアップルから正式に発表となった「iPad mini」は、7.9インチ画面を採用。解像度は1,024×768ピクセルとなる。すでに「新しいiPad」に採用されているRetina液晶は「iPad mini」には採用されなかった。

本体重量は308グラム。従来の「iPad」よりも50パーセント以上軽い。そのいっぽうで5メガピクセルのHDカメラや高速ワイヤレス通信機能、10時間の駆動時間を誇るバッテリーなど、軽く、小さくなっても「iPad」の高性能は維持しているとアップルでは述べる。

iPad mini

iPad mini

同時に発表された、第4世代のiPad

同時に発表された、第4世代のiPad

この「iPad mini」は、10月26日より日本でも予約を開始し、Wifiモデルが11月2日から全国はアップルストア、およびショップで販売を開始する。価格は16GBモデルが3万円を切る28,800円から、64GBモデルの44,800円までとなっている。

また従来「Wi-Fi+4Gモデル」と呼ばれていた回線通信モデルは今回から「Wi-Fi+Cellularモデル」と名称を変更し、従来の「iPad」同様にソフトバンクモバイルと、あらたにauでも取り扱いをスタートする。こちらの発売時期は11月下旬とアナウンスされている。通信はどちらのキャリアも「iPhone 5」同様に下り最大75Mbpsの4G LTEに対応。

価格はソフトバンクモデル、auモデルともに16GBモデルの39,800円から、64GBモデルの55,800円となっている。

第4世代の「iPad」も同時に発表

今回の「iPad mini」の発表と同時に、第4世代に進化した「iPad」も発表となった。こちらは9.7インチのRetinaディスプレイを採用し、頭脳となるプロセッサは「新しいiPad(第3世代)」のA5Xより、最大で2倍高速というA6Xチップへと進化している。コネクタは、iPhone5同様、小型なLightning™コネクタだ。

こちらの価格は現在「Wi-Fi+Cellularモデル」のみが発表されており、16GBモデルが53,800円、32GBモデルが61,800円で64GBモデルが69,800円となっている。予約開始日と発売日は「iPad mini」とおなじで、それぞれ10月26日と、11月2日を予定している。

           
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