Parrot|ワイヤレス・オーディオヘッドフォン「Parrot Zik」
Parrot|パロット
パロット社がはじめて開発した、オーディオと通話共用のワイヤレス・ヘッドフォン
フィリップ・スタルクデザインの「Parrot Zik」
携帯電話向けワイヤレス関連機器の世界的リーディングカンパニーで、Wi-Fi経由で操縦し、AR(拡張現実)を利用したはじめてのヘリラジコン「クアッドリコプター」で話題をさらったパロット社から、フィリップ・スタルクが最先端の技術をデザインに落とし込んだワイヤレス・オーディオヘッドフォン「Parrot Zik」がついに発売される。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)
体感するヘッドフォン。フル装備のセンサーで、音楽の楽しみ方が変わる!
Parrot Zikを装着したまま、基本的な操作は右ヘッドフォン表側にあるスマートフォン同様のタッチパネルを指でスッと軽くなぞるだけ――指一本、垂直方向に動かせば音量調整ができ、水平方向に動かせば、前後の曲にスキップできる。電話がかかってきたらタッチパネルを1回軽くたたくだけで通話可能で、2秒間タッチパネルを押しつづけると留守番電話に転送ができるなど、Parrot Zikの基本的機能はすべて直感的に操作できるように設計されている。
快適に音楽が楽しめる高品質なアクティブ・ノイズコントロールを搭載し、強力なDSP(デジタル・シグナルプロセッシング)のアルゴリズムの導入により、まるでコンサート会場にいて自分の目の前で奏でられるような音楽再生(=「パロット・コンサートホール」効果)だ。それにくわえて、骨伝導センサーとアクティブ・ノイズリダクションにより騒音のある場所でも快適に電話に対応できるハンズフリー通話が可能となる。
さらに、Parrot Zikを首にかければ自動的に音楽が一時ストップする着脱センサーなど、最先端の技術革新をふんだんに導入している。また、iOSやアンドロイドの無料アプリケーション で、「パロット・コンサートホール」の音響設定の調整ができるなど、オーディオヘッドフォンのあたらしい世界を存分に楽しめるのも魅力だ。
Parrot Zikは、7月にオーディオ・家電専門店など(詳細は後日こちらで発表www.parrot.com)で発売を予定しており、アプリも今後公開される。