5軸手ぶれ補正を内蔵した「OLYMPUS OM-D E-M10 Mark II」発売|OLYMPUS
OLYMPUS|オリンパス
「OLYMPUS OM」シリーズの意匠を受け継ぐクラシックなミラーレス一眼
5軸手ぶれ補正を内蔵した「OLYMPUS OM-D E-M10 MarkⅡ」
オリンパスより、小さなボディに「5軸手ぶれ補正」機構と1605万画素の高画素センサーを搭載した、エントリークラスのミラーレス一眼「OLYMPUS OM-D E-M10 MarkⅡ」が9月4日(金)に発売。日常の記録はもちろん、夜景、マクロ撮影まで、あらゆる撮影シーンでブレにくく、美しい写真を残すことができる。
TSUCHIYA Motohiro(OPENERS)
小さなボディに凝縮されたクラシックな機能美
フィルムカメラが全盛の時代から、小型一眼カメラを得意にしてきたオリンパス。最新のミラーレス一眼カメラ「OLYMPUS OM-D E-M10 MarkⅡ」のコンパクトなボディがまとったクラシックスタイルは、あらためてその歴史を感じさせてくれる。
「E-M10 MarkⅡ」は、ボディ本体だけでなくダイヤルにも金属を使い、その輝きとレザー調のボディを覆うグリップ素材が高級感とクラシックスタイルを演出。ダイヤルやボタンは、ファインダーを覗いたまま快適に操作できるよう、配置や形状に工夫が凝らされ、スタイリッシュで使いやすく、そしてコンパクトにまとめられている。
一般的なエントリークラスのデジタル一眼レフに比べ、格段に小さいミラーレス一眼ならではのボディが実現した、もち運びの手軽さと画質面の絶妙なバランスも大きな魅力だ。
電子ビューファインダー(EVF)を内蔵し、日光下でモニターが見えにくくても、快適に撮影できる。視野率は約100パーセントを確保。倍率は1.23倍(35mm判換算0.62倍)で十分な視野角を確保している。
デジタル一眼のエントリー機にはじめて搭載した「5軸手ぶれ補正」
オリンパスは、本当に高画質な写真を撮るためには、優れたレンズ、撮像センサー、画像処理エンジンの3つにくわえ、手ブレの問題を解決することが不可欠とかんがえ、「ボディー内5軸手ぶれ補正」を開発。
一眼レフを含めたデジタル一眼のエントリーモデルとして「E-M10 MarkⅡ」ではじめて、この強力な手ブレ補正機能を搭載した。
デジタル一眼レフで一般的な「縦」「横」方向の“角度ぶれ”にくわえ、「5軸手ぶれ補正」は夜景撮影をさまたげる「回転ぶれ」、マクロ撮影時に起こりがちの「水平」「垂直」2方向の“シフトぶれ”の計5方向のブレに対応。さまざまな撮影シーンでよりブレにくく、美しい写真を残すことができる。
OLYMPUS OM-D E-M10 MarkⅡ
価格|オープン価格(実勢価格はいずれも税抜きで、本体のみ:8万円前後、標準ズームレンズキット:9万5000円前後、ダブルズームキット:11万円前後)
発売日|2015年9月4日
カラー|ブラック、シルバー
本体サイズ|約W119.5×H83.1×D46.7mm(突起部含まず)
重さ|約390g(付属充電池およびメモリーカードを含み、アイカップ除く)
レンズマウント|マイクロフォーサーズ
撮像素子| 4/3型Live MOSセンサー
有効画素数|約1605万画素
ISO感度|LOW(約100相当)~25600
記録形式|(静止画)JPEG、RAW、MPO(3D) (動画)MOV、AVI
記録メディア|SDカード(SDカード規格:SDHC、SDXC対応/スピードクラス:UHS-Ⅰ、Ⅱ対応/「Eye-Fiカード」対応)
液晶モニター|3.0型TFT液晶、バリアングル式
キットレンズ|標準ズームレンズキット:「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」、
ダブルズームキット:「M.ZUIKO DIGITAL ED 14-42mm F3.5-5.6 EZ」「M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F4.0-5.6 R」
オリンパスカスタマーサポートセンター
0570-073-000
http://olympus-imaging.jp/