Design
2015年3月13日
深澤直人デザイン「TRAPEZOID/AL」シリーズにブラックモデル登場
深澤直人デザイン「TRAPEZOID/AL」シリーズ
新色のブラックが新たに発売
三宅一生氏のデザイン監修のもと、各業界の著名デザイナーとのコラボレーションで、つねに斬新な時計を展開している「ISSEY MIYAKEプロジェクト」。
プロダクトデザイナー・深澤直人氏がデザインを手がけた「TRAPEZOID/AL」シリーズにブラックモデルが登場する。
文=佐俣桂記(さまたよしのり)
「タキメーター」の視認性を高める工夫にみるデザインの本質
TRAPEZOID(トラペゾイド)シリーズは、台形の回転体をイメージしたボディに計器盤のようなクロノグラフの文字盤とベゼル外周部に配置された「タキメーター」が特徴だ。
「タキメーター」とは、1km走行するのにかかった秒数を計測し、平均速度を計測する機能。側面から見ると数字の書体は縦長であるが、正面からの視点だと、文字は普通の書体として美しく整列している。これは路上に描かれた制限スピードと同様、視認性を高める要素となっている。
このたび発売されるブラックモデルは、シリーズ独特の光沢感にくわえ、精悍なイメージ。ポリウレタン製のバンドによる装着感も抜群だ。発売は6月上旬を予定。
「TRAPEZOID/AL」ブラックモデル
品番│SILAT005
クロノグラフ機能
ケースサイズ│約43.4mm、厚み12.1mm
重量│約82g
ガラス│ミネラルガラス
防水│5気圧
税込価格│3万6750円
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