TOSHIBA|LEDで照らすモナ・リザの微笑み
Design
2015年1月14日

TOSHIBA|LEDで照らすモナ・リザの微笑み

東芝│TOSHIBA
ルーブル美術館の照明改修プロジェクト

LEDで照らすモナ・リザの微笑み

古今東西さまざまな美術品が収められ、世界最大のアートスペースのひとつ、ルーブル美術館。ここでは現在、東芝によるLEDへの照明改修プロジェクトが進められている。来年には、あの「モナ・リザ」の微笑みもLEDで照らされる予定だ。

Text by YANAKA Tomomi

ナポレオン広場全体はすでにLED照明に

世界的文化遺産でもあるルーブル美術館を「より長く、より美しく」維持するため、2010年からルーブル美術館とパートナーシップ契約を締結し、LED照明の設置をおこなっている東芝。ガラスのピラミッドがあり、美術館の外観を象徴するナポレオン広場は、すでにプロジェクトの第1弾として今年5月に改修が終了し、幻想的で美しい夜の情景はそのままに、消費電力は従来よりも73パーセント削減される。

第2弾となる今回は、レオナルド・ダ・ヴィンチ作の「モナ・リザ」をはじめ、「皇帝ナポレオン1世と皇后ジョセフィーヌの戴冠」など、著名な絵画が展示されている「赤の間」が2013年5月までにLED照明へと切り替えられる。さらに、2014年前半には、メインエントランスがある「ナポレオン・ホール」も改修されるという。

多くの所蔵品を持ち、広大な面積を誇るがゆえに大きくなるルーブル美術館の消費電力を低減させるLED照明。世界に誇るルーブルの至宝を、日本の誇るべき技術が照らす日がもうすぐやってくる。

東芝│TOSHIBA 06

           
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