EVカーシェアリングを活用した近郊へのwithコロナの旅｜Nissan

NISSAN｜日産

EVカーシェアリングを活用した近郊へのwithコロナの旅

日産自動車は、近畿日本ツーリスト首都圏と電気自動車（EV）を活用した旅行商品「'E'Vacation（いい休暇）」を共同企画・商品化。畿日本ツーリスが同商品の販売を開始した。

Text by YANAKA Tomomi

リーフを使って環境に配慮した旅に

withコロナの時代、人混みを避けながらの自動車での旅行スタイルに支持が集まる中、コロナ禍における新しい旅のかたちとして日産のカーシェアリングサービス「NISSAN e-シェアモビ」を活用した旅行パッケージ「'E'Vacation」が登場した。

このパッケージは、多様な顧客ニーズに応える「withコロナの旅行プラン」であると同時に、日産が推進するCO2排出ゼロのEVを活用し、ゼロ・エミッション社会の実現を目指す「ブルースイッチ活動」にも連動するものとなる。

「'E'Vacation」では、神奈川県内の33ヵ所にあるNISSAN e-シェアモビステーションからEV「リーフ」で出発。宿泊先には近郊で楽しめるよう昨今の旅先ニーズに合わせ、感染症防止対策を講じ、EVの充電施設のある神奈川県の龍宮殿（芦ノ湖畔蛸川温泉）、箱根高原ホテル（芦ノ湖畔）と静岡県の日本平ホテル（静岡市日本平）の計3軒の旅館、ホテルが用意された。

ホテル滞在中に充電することができるため、旅先での時間を有効活用することに加え、CO2排出ゼロのため、観光地の環境に配慮した旅を実現できると日産では謳う。

申し込みはインターネットからのみで、ホテルでの1泊2食（朝夕）、リーフの利用料金を含んだ価格は1室2名利用の場合、1人1万4800円から6万800円となる。

'E'Vacation