クルーザーセグメントの第二弾BMW「R18 クラシック」が登場|BMW
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2021年3月12日

クルーザーセグメントの第二弾BMW「R18 クラシック」が登場|BMW

BMW R18 Classic|BMW R18 クラシック

クルーザーセグメントの第二弾BMW「R18 クラシック」が登場

ビー・エム・ダブリューは、モーターサイクルのラインナップにおけるクルーザーセグメントの新たなモデル「R18 クラシック」の予約受付をBMWモトラッドで開始した。

Text by YANAKA Tomomi

伝説的な「R5」のスタイルとBMW史上最強のボクサーエンジン

歴史的なBMWモーターサイクルの伝統を受け継ぎ、クルーザーモデルのフラッグシップ「R18」に続く第二弾として登場した「R18クラシック」。クラシックなデザインと現代的なテクノロジーを組み合わせたモデルとなる。
テクノロジーやデザインなどは「R5」など伝説的なモデルを参考としながら、“ビッグボクサー”とも呼ばれ、BMW史上最強となる新開発の1.8リッター2気筒ボクサーエンジンを搭載。量産のモーターサイクルに搭載されたなかでもっともパワフルな最高出力67kW(91ps)、最大トルク150Nmを発生し、ライダーの好みに合わせて設定可能な「レイン」「ロード」「ロック」の3種類のライティングモードが標準装備されている。
サスペンションの中心は、BMWの伝統ともいえるダブルループ鋼管フレームを使用。「R5」と同様、リアスイングアームはリヤアスクルトランスミッションの周囲をボルトで固定する本格的なスタイルが採用された。
サスペンションには電子制御式調整機能を意図的に省き、かわりにフロントにテレスコピックフォークを備え、リアにはストローク依存型ダンパースプリング・プリロード調整式セントラル・サスペンション・ストラットを直接固定することで高いホイールコントロール性と快適性を実現。
こちらも「R5」と同様、テレスコピックフォークのチューブはフォークスリーブ内に収納され、フォークチューブの直径は49mm、フロントのサスペンションストロークは120mm、リアは90mmに。ブレーキシステムはフロントにツインディスクブレーキ、リアにシングルディスクブレーキを装備。いずれも4ピストン固定キャリパーが組み合わされ、ワイヤースポークホイールがスタイリッシュな外観を演出する。
価格は、「R18 クラシック」が280万1000円。導入を記念した「ファーストエディション」は326万2000円となる。デリバリーは2021年3月中旬以降の予定。
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