スクーデリアフェラーリ90周年を記念するフェラーリ史上最強のモデル「SF90 ストラダーレ」日本上陸| Ferrari
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2019年10月15日

スクーデリアフェラーリ90周年を記念するフェラーリ史上最強のモデル「SF90 ストラダーレ」日本上陸| Ferrari

Ferrari SF90 Stradale|フェラーリSF90ストラダーレ

フェラーリ初の量産型PHEV「SF90ストラダーレ」日本デビュー

フェラーリジャパンは10月9日、同社初の量産型PHEV(プグインハイブリッド)となる「SF90ストラダーレ」を東京都内で初公開した。

Text by HARA Akira

0-100km/h加速2.5秒、最高速度340km/hを実現

モデル名のSFは、フェラーリのレーシングチームであるスクーデリア・フェラーリの創立90周年にちなんでおり、同社のレーシングカーとロードカーとの強い絆を強調したものだ。
フェラーリがレースで培った知識やスキルをロードカーへ迅速に転換することで開発されたSF90ストラダーレのスタイリングは、コックピットの位置を車体前方に移動させることで前面投影面積を小さくし、ドラッグの低減が図られた。

さらに前部のボルテックスジェネレータや、エンジンカバー後端部のシャットオフ・ガーニーなどにより、250km/h走行時のダウンフォース390kgと、量産車両としては前例のない性能を発揮。V8モデルがブランド史上初の頂点を極めることになった。
SF90ストラダーレが搭載するパワートレインは、最高出力780PS/7,500rpm、最大トルク800Nm/6,000rpmを発生する排気量3,990cc 90°V型8気筒ドライサンプ式ターボエンジンと、最高出力162kW(220PS)を発生する3基の電気モーターの組み合わせ。システム合計で1,000PSの最高出力となる。

3基のモーターのうち、1基はフォーミュラ1アプリケーション由来となるMGUK(モーター/ジェネレーターユニット、キネティック)で、エンジンと新型の8段デュアルクラッチ式ギアボックスの間に搭載され、リアホイールを駆動する。残りの2基はフロントアクスルに搭載され、左右の前輪を駆動する。
これにより、0-100km/h加速2.5秒、0-200km/h加速6.7秒、最高速度340km/h、フィオラーノ(フェラーリのテストコース)ラップ79秒を実現した。
また、バッテリー容量は7.9kWhで、モーターのみで最大25kmの走行が可能になっている。ドライブモードは完全電動の「eDrive」、標準モードである「Hybrid」、エンジンが駆動し続ける「Performance」、システム全体の最高出力が発揮できる「Qualify」が選択できる。

ボディサイズは、全長4,710×全幅1,972×全高1,186mm。ホイールベースは2,650mmで、フロントトレッド1,679mm、リアトレッド1,652mm、車両重量1,570kg、前後重量比は45:55。タイヤサイズは前255/35ZR20、後315/30ZR20となり、ブレーキ径は前398mm、後360mmなどのデータが公表された。
インテリアは、未来的なアプローチとなり、航空機のようなラップアラウンドコクピットを採用。3D効果を生むようにデザインされたインターフェイスや、あらゆるデータをフロントガラスに投影するヘッドアップディスプレイにより、視線移動が少なく運転に集中できる環境となっている。

一方キャビンのトンネルエリアには、「ブリッジ」と呼ばれるF1コントロールデバイスを装備。過去の象徴的なシフトゲートを想起させるメタルプレートを採用することで、過去と現在を巧みに融合した出来栄えとなっている。価格は5,340万円となる。
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www.ferrari.com

                      
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