従来モデルからクローム装飾を大幅カット

新型「チーフテン ダークホース」は、インディアンモーターサイクル史上初のフェアリング バガーとして2013年に登場した「チーフテン」をベースに、マットブラックでペイントしたモデル。従来のチーフテンからクローム装飾をカットすることにより、控えめながらも押し出し感のあるルックスをもつ。

フェアリング、フェンダー等のボディパーツはもとより、ヘッドマーク、フォーク、ミラー、テールライト ハウジングなど、本来はクローム仕上げだったいたるところのパーツが、ブラックでコーディネイトされた。

搭載するエンジンは、空油冷式1,811cc サンダーストローク111 Vツインエンジン。最大トルク16.4kgmを発生する。トランスミッションは6段MTで、シャシーは軽量高剛性アルミフレームを採用した。

ダークホース専用装備として、ブラック ソロシート、電動ショート フロント スクリーンを装備。また、従来のチーフテン同様、ABS、クルーズ コントロールなど快適なライディングを支援するシステムも奢られた。また、パワーロック付サドルバッグ、マルチファンクション・ディスプレイ、AM／FM／Bluetoothに対応する100Wプレミアムオーディオシステムなども標準装備する。

加えて、レッドレザーシート、マットブラック ロア フェアリング、サドルバッグ オーディオ、LEDヘッドライト／ドライビングライト、パフォーマンス カムシャフト キットなど、オリジナリティを高めるオプション類も豊富に取り揃える。

なお価格は336万円。カラーは、「サンダー ブラック スモーク」のみとなる。

Indian Motorcycle Chieftain Dark Horse｜インディアンモーターサイクル チーフテン・ダークホース
サイズ｜全長2,571×全幅1,000×全高1,388 mm
エンジン｜V型ツインエンジン
排気量｜1811cc
最大トルク｜16.4kgm/2600rpm
トランスミッション｜6段MT
重量｜364kg
シート高｜660mm
価格｜336万円