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2015年3月13日
シボレー|ル・マンのGTカー・カテゴリーで「コルベットC6.R」が優勝! CHEVROLET
CHEVROLET│シボレー
ル・マンのGTカー・カテゴリーで「コルベットC6.R」が優勝!
フランス、サルテ・サーキットで6月11日(土)から12日(日)に開催された「第79回ル・マン24時間耐久レース」のGTカー部門で「シボレー・コルベットC6.R」が見事優勝を果たした。
文=谷中朋未
2位と2分29秒の大差でフィニッシュ
今回はGTカーカテゴリーに2台をエントリーした「シボレー・コルベットC6.R」。24時間の激闘の末、オリバー・ベレッタ選手と、トミー・ミルナー選手、アントニオ・ガルシア選手がドライバーを務めるカーナンバー73番の「シボレー・コルベットC6.R」が、各社の強豪を抑え、2位のフェラーリに2分29秒の差を離して勝利をつかんだ。また、レースでは上位のプロトタイプカテゴリーとも混走し、総合でも11位と健闘を果たしている。
2001年のル・マン初勝利から10年目の節目に当たる今年、7度目の優勝を手にしたシボレー。さらに、今年は創業100周年を迎える記念すべき年でもあり、優勝は大きな栄誉となった。
シボレーでは、20世紀のはじめにシボレーブランドの創始者ルイ・シボレーが自らつくった車でレースに参加して以降、数々のレースに参加、勝利を重ねてきた。そして、「『競争』は私たちの遺伝子の中に」というコンセプトを掲げ、栄冠を勝ち取るための戦略と努力を惜しまず、厳しい条件を課せられるレースを新技術の有用性を試すための性能実験場としても活用してきた。
現在では、ル・マンで優勝した「シボレー・コルベット」のほかにも、「シボレー・クルーズ」がWTCC(世界ツーリングカー選手権)で好成績を収めており、10月21日(金)から23日(日)には三重県の鈴鹿サーキットでもレースを予定。コルベット同様の活躍が期待される。