次世代電動モビリティコンセプト7モデルを出展

今回ホンダは「にんげんの気持ちいいってなんだろう」というコンセプトのもと、移動を気軽に楽しめる二輪、三輪、四輪コミューターや中・長距離コミューターなどの次世代電動モビリティを中心に展開する。

四輪車では、自動運転モードが搭載された次世代プラグインハイブリッド車「AC-X」や、マイクロサイズでありながら、二輪EVコミューター「MOTOR COMPO」の搭載を可能にした電動コミューター「マイクロコミューターコンセプト」が登場。さらに、「ビート」の後継とも呼び声の高い「スモールスポーツEVコンセプト（仮称）」も展示される。

空間のゆとりを創造したあらたな軽自動車シリーズ「N コンセプト」も登場し、その第1弾モデルとなる市販車「N ボックス」を発表するとしている。

マイクロコミューターコンセプト

スモールスポーツEVコンセプト

二輪車では、走行用バッテリーが生活での電源としても活用できる前述の「MOTOR COMPO」をはじめ、ホンダ独自の三輪スクーターにEVシステムを搭載した「E-CANOPY」を発表。250ccクラスのスポーツバイクをEV化し、EVならではのトルキーでスムーズな走りを楽しめる「RC-E」にも注目が集まる。新開発されたグローバル700ccエンジンを搭載した「NC700S」「インテグラ」「NC700X」や、日常での扱いやすさとオフロードでの楽しさを両立した「CRF250L」などの市販予定車をふくむモデルも出展されるという。

RC-E

NC700S

また、会場内で併催される日本自動車工業会主催の「SMART MOBILITY CITY 2011」では、燃料電池電気自動車「FCXクラリティ」、電動二輪車「EV-neo」、電動カート「EVモンパル」、ホンダが独自に開発した「ガスエンジンコージェネレーションユニット」や「太陽光発電システム」などの組み合わせによる、家庭生活でのCO2低減を目指した「Hondaスマートホームシステム」の展示や実証実験などの取り組みも紹介されるという。

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