Lamborghini Gallardo LP 550-2｜ランボルギーニ ガヤルド LP550-2 サーキットで試乗会
Lamborghini Gallardo LP 550-2｜ランボルギーニ ガヤルド LP 550-2
袖ヶ浦フォレストスピードウェイにて試乗会を開催
ランボルギーニ ジャパンは、2011年7月28日、袖ヶ浦フォレストスピードウェイにて、ガヤルドLP 550-2 の試乗会を開催。試乗会場では、LP 550-2トリコローレ、LP 560-4ビコローレ、LP 560-4 スパイダー、LP 570－4 スーパーレジェーラの展示もおこなわれた。
Text by OPENERS
最高出力550ps、最大トルク540Nmを誇るV10エンジンを搭載
今回試乗会の対象となったガヤルド LP 550-2。ガヤルドにかんして言えば、5月にツートーン塗装とそれにマッチするインテリアを与えられたLP 560-4 ビコローレ、イタリア統一150周年を記念し、グリーン、ホワイト、レッドのストライプがあしらわれたLP 550-2 トリコローレという2台の特別仕様車が日本上陸を果たしている。
LP 550-2は、現在のランボルギーニのラインナップにおいて、LP 550-2 バレンティーノ・バルボーニについで唯一の後輪駆動モデルとなっている。最高出力550ps/8,000rpm、最大トルク540Nm/6,500rpmを誇る5.2リッターV10エンジンを積み、アシスタンスシステムにより安全性も兼ねそなえたスポーツカーである。さらに0-100km/h加速をわずか3.9秒、最高速度320km/hという卓越した加速性能も見せる。
エクステリアは従来のデザインを踏襲しつつも、さらなるエアロダイナミクスを生み出すため微調整をほどこしたという。
インテリアにかんしては、エクステリアカラーとインテリアトリムなどの組み合わせを自由に選ぶことができる『アド・ペルソナム』 というカスタマイズプログラムが用意される。世界に1台の自分だけのガヤルドを作ることができるというわけだ。
ガヤルド4モデルを展示
このたび、試乗会場には先に紹介したLP 560-4 ビコローレ、LP 550-2 トリコローレ、そしてLP 560-4 スパイダー、LP 570-4 スーパーレジェーラが展示され華を添えた。
LP 560-4 スパイダーは、2005年に追加されたオープンモデル。ワンボックスのプロポーションを保ちながらも、大きく傾斜したフロントガラスや強化したピラーによって、スパイダー独特のフォルムをあわせもっている。備えられるソフトトップは、ワンタッチで開閉が可能。エンジンには、最高出力560psを発生する5.2リッターエンジンを搭載する。
“超軽量”という意味の名を冠したLP 570-4 スーパーレジェーラは、内外装にカーボンファイバーを多用し、70kgもの軽量化を実現したモデル。排気量は5.2リッターと変わらないが、最高出力は570psマークする。0-100km加速は3.4秒、最高速度325km/hを記録するスーパーマシンだ。
当日の模様および試乗インプレッション、レポートは近日公開。乞うご期待！
Lamborghini Gallardo LP550-2｜ランボルギーニ ガヤルド LP550-2
ボディサイズ｜全長4,345×全幅1,900×全高1,165mm
ホイールベース｜1,380kg
エンジン｜5,2リッター V型10気筒
最高出力｜550ps/8,000rpm
最大トルク｜540Nm/6,500rpm
トランスミッション｜セミAT
燃費｜13.3ℓ/100km
CO2排出量｜315g/km
価格｜2408万1750円