ターバン、和紙の洗顔クロス、プラチナ電子ローラーに、炭酸水の相乗効果！

まずは、偶然ネットで見つけた「リフトアップターバン」という商品をヘアバンドのように頭につけることから。これは強力な太い3本のゴムが入っているヘアバンドで、これをつけると顔のたるみがグィッと引っ張り上げられる。とくに目もとがキュッと上がって、5歳ほど若返って見えるほどの上がりよう。だが、リフトアップがこの商品の狙いではなく、皮膚を上げることによって血行を良くしたり、しっかりと毛穴を開かせたりすること。つまり、このターバンをしながらクレンジングや洗顔をすると汚れがキチンと落ちるし、スキンケアをするとしっかりと浸透するという優れもののお助けアイテムなのである。

ということで、このターバンをつけながらまずはクレンジング。そしてつぎに拭き取るときに使うのが、今回紹介するふたつ目の商品。「これ、すごく良いよー」と知人のスタイリストからいただいた「風雅スタイル」というブランドから発売している和紙の繊維で作られた洗顔クロス。両面がワッフル面になっているものと、片面がシルク100％で作られているニット面になっているもの（4月に新発売）があるが、私が愛用しているのは後者のほう。この商品のすばらしさは、吸収性がすごくあってアイメイクもスッキリと落ちるし、和紙繊維は余分な皮脂だけを落とすので、Tゾーンなど汚れが溜まりやすいところもきれいに落ちること。クレンジングを水で濡らしたワッフル面で撫でるように拭き取ると、いつもよりもすっごくきれいに落ちているのが目でハッキリとわかるほどなのだ。もちろんターバンの威力もあるので、さらにしっかりと汚れは落ちているということである。

クレンジングしたあと、お風呂に入りながら使うのはニット面のほう。これで優しくクルクルと円を描くようにマッサージするのだが、このときに、お風呂場に設置している「マイクロバブル＆人工炭酸泉入浴装置 泡泉」（2011年7月の連載で紹介したもの）のホースから出ている炭酸水を顔にかけながら、というのが我ながらグットアイデアと思っている点だ。なにしろ、和紙の洗顔クロスと炭酸水、そしてターバンの三つ巴で血行を高めていることになるのだから。結果は、「気持ち良い～」と思うほどのツルツルのモッチモチの肌の手触り感と、グンとアップした透明感！

でも、これだけでは終わらない。その後に登場するのは「ReFa CARAT」のプラチナ電子ローラーである。「ReFa」の商品も以前紹介したことがあるのだが（2011年5月）、その新商品がこれ。この特徴はなんといってももみだしが凄いこと。何人かに試してもらったら、皆が一様に「なにこれ！　すっごーい！」と驚いたほどのもみだし感なのだ。それにローラーが球体なので、肌の上をとてもなめらかに転がってとっても気持ち良い。お風呂に入りながら顔と首、肩を中心にマッサージをするのだが、一気にフェイスラインや顎（あご）がキュンと引き締まりながらほっそりするし、首や肩のコリがほぐれてフワーッと良い気持ちになる。これも炭酸泉のお風呂でターバンをしながらというのがミソで、さらなる相乗効果を狙っているというわけである。時間のある日は脚や腕もマッサージするのだが、これもまた超がつくほどの気持ち良さである。

お風呂から上がったら……

お風呂から上がったらスキンケアするのだが、このときにはもちろんまだヘアバンドは着けている。なにしろ、これを着けて化粧品の浸透を高めるのも目的のひとつなのだから。そしてスキンケア後、外してからすることが、もうひとつ。これもやはり以前紹介した（2011年11月）「京都プレミアム」という洗浄ブラシで頭皮をマッサージするのだ。なぜならターバンの説明に、“外した直後は頭皮の血行が良くなっているので、すぐにマッサージで刺激をあたえると毛根が元気になるのでツヤ髪になる”と書かれているからだ。このようにいろいろと効果のあるターバンなのだが、欠点がひとつ。強力なゴムゆえに頭から外れやすいことだ。そこで被り方を工夫してみた。被ったあとに、髪を下側でひとつにゴムでまとめて、ずり上がらないようにする。そして、ダッカールを2本使ってターバンの左右の眉の上あたりを下に向かって止めるのである。こうすると、いくぶん外れにくくなる。あっ、そうそう、前髪にクセがつきやすいのも難点かな。でも効果を考えると、「それぐらい、いいか！」と思えるほどなのである。

このように、いろいろなグッズを組み合わせて最近の私は洗顔＆マッサージをしている。成果はもちろん上がっている！……と思うのだが、どうかしら？