Sion Kyoto｜カリスマ美容家小林照子57年の集大成サロンオープン

Sion Kyoto

日本を代表するカリスマ美容家小林照子57年の集大成

リバイタライズサロン「Sion Kyoto」オープン

美容家として57年のキャリアを誇る小林照子さんがプロデュースするリバイタライズサロン「Sion Kyoto」が4月8日にオープン。ひとの優しさ、愛情をたしかな技術で伝える、オールハンドのトータルビューティーサロンで、さらに科学的根拠に基づいた理論的で実践的なメニューを揃えている。

Text by KAJII Makoto （OPENERS）

京都・四条室町から日本の本来の美を発信。外見と内面の美をトータルで創造する

手のぬくもり、心のぬくもりをとおして、ゲスト一人ひとりのトータルビューティを演出するオールハンドサロン「Sion Kyoto」。

オープンにさいして小林照子さんは、「私は美容研究家として、これまで何万人もの肌に触れ、ひとの魅力づくりを追求してきました。そんな私の手を“魔法の手”と呼ぶ人びとがいます。考えてみれば、私の美容のすべては、手の温もりを伝えることにはじまり、肌の温もり、心の温もりを実現することに至ります。サロン名の「Sion 至温」には、こんな想いがこめられています」と語る。

サロンは、ボディ&フェイシャルトリートメントとヘア・メイクのメニューをそろえ、外見と内面のトータルアドバイスが基本。また、日常生活でもサロンケアを習慣にするようにホームケアのアドバイスもおこなう。

普通のエステサロンと大きく異なる点は、月に1～2回の来店を提案し、来店時には必ずビューティチェックをおこない、外見が磨かれていくよろこびを共有しつつ、内面の美しさを引き出していく美のコンサルティングを基本としているところ。

Sionのアーティストが肌診断から、スキントリートメント、メイク、和装メイク、洋装ヘアメイク・ネイルなど、トータルで7週間みっちり指導する「ハッピーメイク7週間プログラム」や、全国でもごくわかずかなサロンでしか受けられない静脈トリートメント「ストレスアイズ」、通常のマッサージよりも深い部分にある静脈を刺激し、一気に老廃物を排出するフェイシャルトリートメント「ヴィノフィストリートメント」など、ユニークなプログラムをそろえている。

「京都には、東京にも、全国のどこにもない、すばらしい美意識があります。美容には、深い美意識と思いやりの気持ちが形にあらわれる、優しさが必要です。街ごと、まるで日本の伝統美の美術館のような環境で、私もスタッフも、お客さまや街から学びながら磨き合う──そんなサロンや学校を作る夢が実現しました」という小林照子さんの美への意欲を感じたい。

小林照子｜KOBAYASHI Teruko
美容研究家/メイクアップアーティスト。（株）コーセーにおいて長年にわたり美容を研究。そのひとらしさを生かした“ナチュラルメイク”を創出。メイクアップアーティストとしてショーや広告、テレビ、舞台など、女優から一般の女性まで何万人ものイメージづくりを手がけ、どんなひとでもキレイに明るくすることから“魔法の手”を持つと評される。
（株）コーセー取締役退任後、1991年（株）美・ファイン研究所を設立。97年東京・南青山にリバイタライズサロン「クリーム」（現在は表参道）をオープン。都会の隠れ家的サロンとして一般女性から政治家、女優まで多くのファンをもつ。フロムハンドメイクアップアカデミー、青山ビューティ学院高等部の校長として、後進の育成にも注力。若いひとの夢と情熱を応援している。