HACCI|藤原美智子と水谷仁美の「最新クレンジング」対談
ヘアメークアーティスト藤原美智子とHACCI社長 水谷仁美の“クレンジング対談”
心と肌が求める、気持ちいいクレンジング(1)
OPENERSでの対談はなんと約6年ぶり――「藤原美智子さんとまたお会いしてお話ししたい!」と、ハチミツ美容の先駆者、“マダムHACCI”こと水谷仁美さんが用意したのは、5月23日(金)に発売される「HACCI(ハッチ)」の3種類のクレンジングとスペシャルなコットン。さて、6年ぶりに再会したおふたりは……。
Text by KAJII Makoto (OPENERS)Photographs by JAMANDFIX
「HACCIってなに?」と聞かれて答えたこと
藤原美智子(以下、藤原) またお会いできてうれしいです。あたらしいクレンジング3種類、さっそく試させていただきました。
水谷仁美(以下、水谷) またこうしてお会いできて光栄です。新製品もさっそく使っていただけて、とてもうれしいです。いかがでしたか?
藤原 HACCIの製品を使ってみていつも感心するのは、商品づくりって大変でしょうけど、それを感じさせなくて、水谷さんの熱意がひしひしと伝わってくることですね。
水谷 ありがとうございます。熱意まで感じていただけて、とてもうれしいです。
でも私は気楽にやっているんです(笑)。この前、「HACCIってなんですか?」と聞かれたのですが、思わず、「真剣な遊びです」って、ぽっと言ってしまって、「あ、私、そう思っているんだ」って(笑)。「真剣」ってつけてよかったなって。
藤原 OPENERSでお会いするのは6年ぶり? あのときは、はちみつ洗顔石けんでの“洗顔”がメインでしたが、商品ラインナップもずいぶん増えて、HACCIも変わりましたよね。
水谷 はちみつ洗顔石けんは藤原さんにいろんなところで推奨いただき、大変ありがとうございました。たしかに商品は増えて、いい製品ができると皆さんにお褒めいただいたりしますが、私のなかでは当時となにも変わっていなくて、ただただ、私は真剣にミツバチたちのはちみつを使って、いいものを世に送り出す役目なんです。
藤原 今回、まず驚いたのは、「いよいよオーガニック製品を作ったか」ということです。
心躍るクレンジングタイムを!
水谷 藤原さんに今回のクレンジング3種類をお試しいただくときに、「成分表を拝見させてください」とリクエストいただいて、「さすが、鋭い!」って思いました。
藤原 どうしてクレンジング3種類を同時に出そうと思ったの?
水谷 クレンジングって女性にとってとても大切なものなのに、現状まだそこまでの意識が薄いんですよね。3種類を一度に発売しますが、その日の状態によって3本を使い分けていただきたいという思いを込めて作りました。
藤原 なるほど。たしかに私たちは日によってメイクの度合いがちがうし、女性ならではの周期や季節によってもコンディションが変わりますから、「3種類のなかで私はコレ」っていうより、3本をパウダールーム(洗面所)にならべて置いて、その日の気分で使い分けると、メイクオフの時間がもっと楽しくなるかも。
水谷 私たちはクレンジングが面倒なので(笑)、義務のように使っていますが、もっと心から楽しんでほしいんです。
藤原 水谷さんならではの発想と構成と開発力ですね。
情熱、センス、持続力
水谷 藤原さんはどれがお気に召しました?
藤原 クリーム、ミルク、オイルの3種類のなかでは、クリームとミルクが気に入りました。ミルクはとろみがすごくて、洗い上がりが気持ちいい。
水谷 そう言っていただけてとてもうれしいです。
藤原 私自身、今年に入ってビオ(BIO)に目覚めて、クレンジングには化学的なものではなく、肌本来の機能を邪魔せず向上させてくれるものを求めているので、今回HACCIのクレンジングクリームを使ってみて、その考えにぴったりで、HACCIらしいな、水谷さんらしいなと思いました。
水谷 いい製品を求めて、がんばって作って、たとえば、肌の弱いお客さまから「これは私でも使えるわ」と言っていただけると、「生きていてよかった!」って(笑)。
藤原 水谷さんには、情熱、センス、持続力の3拍子が備わっていますね。ものを作る人は、情熱とセンスがあっても、それをつづけなければ意味がない。とてもすばらしい仕事をされていると思います。
水谷 ありがとうございます。藤原さんが感じたことが、皆さんに伝わってほしいです。
HACCI
0120-1912-83
http://hacci1912.jp/
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心と肌が求める、気持ちいいクレンジング(2)
植物の力を借りて、人間の肌が変わるなんて!
藤原 HACCIのお客さまからは、クレンジングのリクエストは多かったんでしょ?
水谷 そうですね。オイルはすでにあったのですが、ミルクやクリームも作りたいとずっと思っていて……。そのときに、フランスの「PHYT’S(フィッツ)研究所」と出会ったんです。フィッツは研究所であり製品もリリースしているのですが、“PHYT’S”とは“Phytotherapy(フィトセラピー=植物療法)”が由来で、すべての製品に化学合成物質を使用せず、オーガニック成分だけ配合しています。これが現地の写真です。
藤原 出会いはいつ頃ですか?
水谷 3年前になりますね。フィッツ研究所を知ってから本格的にBIO(ビオ)の勉強をはじめたのですが、最初は、「植物の力を借りて、人間の肌が変わるなんて」ってちょっと疑心暗鬼でした。でも研究所に行くと、社長は通訳の人がへとへとになるぐらいビオのことを熱心にしゃべるんです(笑)。フィッツと一緒に作っていく段階で、「これは本物かも」って思うようになりました。
藤原 写真を見ると、とても気持ちいい場所のようですね。
水谷 南フランスの田舎町、Bages(バージュ)というところにあるのですが、研究所の横に牧場があって、シャトーを改装した工場もあり、とにかくすばらしい環境です。「ちょっと疲れたから馬に乗りに行こう」って(笑)。そして、今回のクレンジングをここで絶対作ろう! と思ったことがあって。
藤原 そのきっかけは?
水谷 フィッツに行ったとき、研究所や工場に蝶々やテントウムシが当たり前のように飛んでいて、私、そんな光景を見たことがないんです。そうしたら社長は、「これがビオです」って。その一言にものすごく感激して。
ものづくりは、人と人の情熱次第
藤原 3年間、よくフランスに通われましたね。ビオの第一人者と仕事をされて、水谷さんの世界も広がったのではないですか?
水谷 社長は私とおなじパッションをもっている方で、植物の化学者でもあるんですが、「今回、HACCIと仕事をして、自分のところよりもいいものができました」と大変喜んでくれました。でも、作るプロセスでは大変だったんです。成分はもちろんいいのですが、フランス人はいいものができると、テクスチャーとか関係なくて(笑)。「肌に良いのはわかるけど、日本の女性はこんなテクスチャーじゃ満足しない!」って。
藤原 なるほど(笑)。
水谷 「もっと伸びを良くして、落とした後の感触はこうして……」と随分戦いました(笑)。でもハチミツにとても興味をもってくれて。
藤原 今回、成分で工夫されていることは?
水谷 クリームを使っていただいたときに、洗い上がりに肌が“ふわっと”しませんでしたか? あれは、じつは「蜜蝋(ミツロウ)」の効果なんです。
藤原 ハチミツではなくて、ミツロウなんですか。
水谷 はい。ミツロウにはずっと注目していて、「ミツロウに適した商品はなんだろう」とずっと考え、探していました。今回、メイクオフの洗い上がりに“みっちり感”がほしかったので、これだ! って。
藤原 しっかりメイクが落ちて、洗ったあとにしっとり、ふっくらしますね。
水谷 そうなんです。実感していただけてうれしいです。フィッツと出会って、社長との考え方が似ていたおかげで、どこまでも追求できて、日本語より心が通じ合って、ビオの良さを勉強させてもらいました。
藤原 ものを作る人同士は相性も大事ですよね。感覚が合わないと、おなじことを話していてもすれちがったり、理解し合えないですからね。
水谷 本当に。フィッツという名前の由来も、「植物の力を借りて、いかに自分の力で再生できるか」をあらわしたもので、本当にすばらしい場所なので、今度ぜひご一緒してください。
藤原 私も肌自らが再生できる力を信じたいし、そうあるべきだと思っているので、ビオは注目していきたいと思っています。それにしても、水谷さんにとって製品づくりは真摯な趣味のようなものではないですか(笑)。石けんへのこだわりを十分に知っていますので、クレンジングに対するこだわり方も容易に想像がつきます(笑)。
水谷 ええ、真剣な趣味ですね(笑)。今回、クレンジングを3種類同時にお披露目できてとてもよかったです。自分が使って120パーセントじゃないと、HACCIで出す意味はありませんから。「世の中にはあるんだけど、HACCIにしかない」ものを作っていきたいです。
HACCI
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心と肌が求める、気持ちいいクレンジング(3)
自然と寄り添って生きる人間に必要なものとは?
水谷 ビオといえば、弟が養蜂の仕事をしていて、4万ヘクタールのハーブ園を三重県ではじめたんです。「ハーブのハチミツが採れたらHACCIで使っていいよ」って言ってくれて、この前見に行ったら、本当に広大で、6月に花が咲くので、今からハーブのハチミツが楽しみなんです。
藤原 ハーブのハチミツって初めて聞きました。
水谷 これからの時代はそういうところにこだわってリセットしていかないと。今は、若い女性の方がビオとかオーガニックに敏感になっていますよね。
藤原 私も最近、ハーブを植えたり、生活に取り入れたり、ビオの勉強をはじめたりしてから感じていることですが、化学はいき着くところまでいき着いてしまったのではないか、と。人間も自然とともに生きている動物なわけですから、化学だけがいき過ぎると私たち人間はついていけなくなるように思います。化学と自然のバランスが必要だし、今一度、自然の力というものを見直す時期にきているように感じますね。
水谷 藤原さんのおっしゃるとおりで、ビオが人間の肌の味方になってくれるとどれほどすごいかは、今回のクレンジングをお使いいただくと実感できます。洗い流した後でわかります。もちもちっとして、ふわぁっとした感じの肌質に変わります。
クレンジング3種類のキーワードは“大人の女性”
藤原 今回のクレンジング3種類で、水谷さんの一番のオススメは?
水谷 とろみがすごい「ミルク」は、女っぷりを上げたいときにお使いください。美容液成分を85パーセント以上も含み、香りも格別です。「クリーム」は先ほどお話ししたように、洗い上がりが絶品。そしてリニューアルした「オイル」は95パーセント植物由来で、ハチミツとオイルはなかなか混ざりづらいのですが、新技術により最大量までハチミツを配合。肌に乗せるだけで汚れが浮き立って、肌に優しいのも特徴です。
藤原 パッケージもどれもシンプルですね。
水谷 ボトル(容器)は、どんなパウダールームに置いていただいてもフィットするシンプルさで、パッケージも見た瞬間にイメージが膨らむものを考えました。
藤原 ハチミツなのに、蝶々なのね。
水谷 そうなんです。「フィッツ研究所に遊びに来た蝶々」をイメージしてパッケージデザインにくわえました。
藤原 やっぱり商品に自信があるからこそ、“シンプル"にいき着くのでしょうね。
水谷 今回のクレンジング3種類は香りにも相当こだわっていますので、大人の女性にぜひ愛用していただきたいです。
触れたときに温かく感じるスペシャルなコットン
藤原 コットンのパッケージも蝶々なんですね。
水谷 今回はコットンも徹底的にこだわりました。私の意志を受け継いでいるスタッフが、「毛羽立たないで、3つに簡単に裂ける」コットンを求めて、まさに全国を東奔西走。じつは、毛羽立たず、お肌に優しいことを両立させるのが大変なんですが、今回の「ラグジュアリーコットン」は水の力で繊維を編み込んでいるので、赤ちゃんにも使えるほどのふわりとした感触で、気持ちよくお使いいただけます。
藤原 このコットン、肌に当てたときに温かいの。優しく包み込まれる感じですね。
水谷 ありがとうございます。スタッフもよろこびます。
─対談を終えて─ 水谷仁美
藤原美智子さんはいつでも憧れの人で、今回のクレンジング3種類もぜひ使っていただきたかったので、対談もできて感激です。さすがにビオに関心も高く、内容もご理解いただけてうれしかったです。
今回のクレンジングは、フランスのフィッツ研究所の社長が、「ハチミツに興味がある」というところからスタートして、構想を話してから約3年。タイミングよく3品同時に発売ができました。ぜひ、皆さまのライフスタイルに合わせて使い分けてみてください。香りも全部ちがうので、メイク落としの時間が楽しくなるはずです。
HACCI
0120-1912-83
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