CHOPARD|アニマル ワールド コレクション ウォッチ
Chopard|ショパール
ジュエラー&ウォッチメーカー・ショパールの集大成となる
芸術的なハイジュエリーウォッチ
2010年で創業150周年を迎えるスイス屈指のマニュファクチュール、ショパール。今年はそれを記念して、自社製機械式ウォッチ「L.U.C」の新コレクション、そしてハイジュエリー「アニマル ワールド コレクション」のジュエリーウォッチを発表した。
文=渋谷康人
Animal World Collection Watch|アニマル ワールド コレクション ウォッチ
“モンキー”“ペンギン”“ホッキョクグマ”
ショパール創業150周年と世界自然保護基金(WWF)の野生のトラ保護活動との3年間のパートナーシップを記念し、ほ乳類、鳥類、爬虫類、魚、昆虫まであらゆる動物をモチーフにデザイン、そして製作された「アニマル ワールド コレクション」。写真は、15種類のハイジュエリーウォッチからの3部作だ。モンキー、ペンギン、ホッキョクグマをダイヤモンドとマザー・オブ・パールで描いた文字盤を覆う2重構造の風防には、「ハッピーダイヤモンド」コレクションでお馴染みのショパール社特許のムービングダイヤモンド技術を導入した3個のダイヤモンドがセットされている。つねに新鮮なきらめきで腕もとを飾ってくれることだろう。
クォーツ、ローズゴールドケース(モンキー)、ホワイトゴールドケース(ペンギン、ホッキョクグマ)、サテンストラップ、ケース径42mm、各25本限定、614万2500円(モンキー)、535万5000円(ペンギン)、563万8500円(ホッキョクグマ)、全て予価、今秋発売予定。
BRANDHISTORY
1860年に懐中時計のムーブメント製作から始まったショパールの歴史。20世紀前半には宝飾ブランドとしても名を馳せ、1960年代には代表作の「ハッピーダイヤモンド」を考案する。文字盤内でダイヤモンドがくるくると自在にたわむれる様子は、現在に至っても、なお世界中の女性をとりこにし続けている。
また本懐にあたる機械式時計の分野においても、ショパールは確固たる実力を秘めている。88年からはヴィンテージ・カーの祭典、「ミッレ ミリア」レースをスポンサードし、同レースに関連したコラボモデルを発表。ほぼ毎年発表されるクロノグラフを中心とした機械式時計の完成度の高さにより、ショパールはスポーティブランドとしての一面をも併せ持つようになった。
1997年には4年半以上もの開発期間の末、悲願のマニュファクチュール・キャリバーを完成させる。同年、創業者のルイ-ユリス・ショパールのイニシャル持つムーブメントを搭載した「L.U.C 1860」を発表。これを皮切りにして、ショパールは次々とマニュファクチュール・キャリバーを開発する。
2003年には複雑時計「クアトロ トゥールビヨン」を発表し、05年には時計の新たな品質基準「カリテ フルリエ」に初の認定を受けた「L.U.C フルリエ」でも大きな話題を呼んでいる。
そして07年、ショパールは遂に開発が最も困難とも言われる自社製クロノグラフ・ムーブメントを搭載したモデル「L.U.C クロノワン」の開発にも成功。マニュファクチュールブランドとして急速な発展を遂げ続けている。
【創業年】1860年
【創業地】スイス、ソンヴィリエ
【主なシリーズ名】L.U.C、ミッレ ミリア、ハッピーダイヤモンド
【問い合わせ先】ショパール ジャパン プレス 03-5414-2520
公式サイト:http://www.chopard.com/