Jaeger LeCoultre|ジャガー・ルクルト|Reverso Duette Duo|レベルソ・デュエット・デュオ
WATCH & JEWELRY / SIHH&BASEL
2015年5月1日

Jaeger LeCoultre|ジャガー・ルクルト|Reverso Duette Duo|レベルソ・デュエット・デュオ

Jaeger-LeCoultre|ジャガー・ルクルト

Reverso Duette Duo|レベルソ・デュエット・デュオ

Text by OPENERS

世界を自在に駆ける女性のためのデュアルタイムモデル

ひとつのムーブメントで表と裏、ふたつのダイヤルをもち、それぞれが異なる時間を表示するデュアルタイム機能で人気の「レベルソ・デュオ」。その女性用モデルがこの「レベルソ・デュエット・デュオ」だ。これまでゴールドケースしかなかったこのモデルに、待望のステンレススティールケース仕様があらたにくわわった。従来のゴールドケース仕様と同様、ケースにダイヤモンドがセッティングされているが、この仕様ではケース素材の変更に伴いダイヤモンドセットをブラックの裏ダイヤル側のみとすることで、ほぼ100万円というリーズナブルな価格を実現している。世界を舞台に活躍する女性に自信をもってオススメしたいモデルである。

手巻き、ステンレススティールケース×ダイヤモンド、クロコダイルストラップ、ケースサイズ40.2×25mm、99万7500円、4月発売予定。

jaeger_hub_03

BRAND HISTORY

スイス時計界の中でも創業以来、一貫してマニュファクチュールブランドとしての歴史を連ねてきた数少ないブランドの一つ。その始まりは、1833年にアントワーヌ・ルクルトが開業した時計部品製造会社を前身としている。時計作りのための工作機械の設計を生業にしていた彼は、次々と時計の高品質化に有益な工作機器を考案して、時計界に多大な影響を与え、さらに自らもムーブメントの製造を手掛けるようになっていく。

1903年、アントワーヌ・ルクルトが残していった時計工房は、クロノメーターの製造を通じて協力関係にあったエドモンド・ジャガーと事業提携を結び、’37年には現社名であるジャガー・ルクルトへと社名を変更。その間にも角型時計の名作「レベルソ」を製作するなど、開発の手を緩めることはなかった。

これまで実に多くのムーブメントを開発しきたジャガー・ルクルトは、現在、1000時間にも及ぶ独自の厳しい検査システムを全モデルに実施するなど、自社の品質を盤石にしたうえで、他社を圧倒する新機構を開発し続けている。2007年現在は、角型時計の「レベルソ」、ラウンド時計「マスター・コントロール」、さらに独自の圧縮キーで防水性を高めた「マスター・コンプレッサー」、2007年に新たに加わえられた「デュオメトル」により、4大ラインを築き上げている。

さらに2007年には、時計界の夢ともいわれた完全メンテナンスフリーを実現した「マスター・コンプレッサー・エクストリーム・ラボ」を発表するなど、その飽くなき開発精神は年々高まるばかり。ジャガー・ルクルトが開発する新機構を、世界中の専門家が固唾を飲んで見守っている状況である。

【創業年】1833年
【創業地】スイス、ル・サンティエ
【主なシリーズ名】レベルソ、マスター、マスター・コンプレッサー、デュオメトル

【問い合わせ先】ジャガー・ルクルト 03-3288-6370

公式サイト:http://www.jaeger-lecoultre.com/

           
Photo Gallery