第27回 JOURNAL STANDARD|クオリティとスタイルで選ぶヘビーアウター
FASHION / MEN
2014年12月26日

第27回 JOURNAL STANDARD|クオリティとスタイルで選ぶヘビーアウター

JOURNAL STANDARD|ジャーナル スタンダード

“セレクトの本質”をあらためて追求するショップ

あらたな定番は「ジャーナル スタンダード 表参道」から

すでに定番となっているブランドはもちろん、これから広く認知され、長く愛されるであろうブランドを世界中からセレクトしている「ジャーナル スタンダード 表参道」。“あたらしいスタンダードを探るアンテナショップ”をコンセプトとし、同店のみでしか手に入らないアイテムも少なくない。そんな「ジャーナル スタンダード 表参道」の魅力を連載でお届けする。

Still Photographs by JAMANDFIXStyling by INADA IsseiText by TOMIYAMA Eizaburo

スポーティに振れすぎない、上質なダウンジャケット

STAMMBAUM|シュタンバウム

寒さも厳しくなり、ヘビーアウターの導入が必要となるシーズンに。そこで推薦したいのが、日本のブランド「STAMMBAUM(シュタンバウム)」の3WAYダウンジャケット。

「STAMMBAUM」は、ドイツ語で「系譜」を意味する。これまで、服にまつわる歴史や文化、製法などを大切にしながら、Made in JAPANにこだわったアイテムを発表しつづけてきた。ブランド内には、防寒着としての機能を追求するにとどまらない、あたらしいテイストのダウンジャケットを創造する「ダウンライン」と、ミシンなどの製作機器からこだわる「ヴィンテージライン」のふたつがある。

ジャーナル スタンダードではブランド発足時からシュタンバウムのアイテムをセレクトしており、現在に至るまで取り扱いを継続している。今シーズンは、おもにダウンラインを中心にセレクト。紹介する3WAYダウンジャケットの特徴は、素材にイタリアはリモンタ社の最高級ナイロンを使用している点。上品な艶をもつこの素材が、ワンランク上のカジュアルなスタイルを生みだす。着脱可能なロングスリーブのインナーダウンを装備するなど、機能的なギミックも充実している。ジャーナル スタンダードは今季、シックな着こなしに最適なブラックを別注した。

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ジャーナル スタンダード別注カラーのブラック

伝統の技術と現代のデザインセンスが融合した“毛皮のコート”

32 PARADIS|トラントドゥ パラディ

100年以上つづくムートンのファクトリーと、フランス人デザイナーによるブランド「32 PARADIS(トラントドゥ パラディ)」。ジャーナル スタンダード 表参道では冬季のウィメンズにおける、ヘビーアウターのラインナップとして、このブランドを大きく打ち出している。

WOMENS

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ボディはウール、袖はムートンと、さりげない切り替えが特徴のコート。フロントは、ふたつのホックのみというミニマルなデザインに

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クールで軽快な印象を与える、ムートンのシングルコート。襟の上部にはマグネットボタンを採用しており、着脱もしやすい

今回紹介するアウターの特筆すべき点は、なんといっても毛皮のクオリティ。高級で上質な毛皮となると、その存在感から、着こなしが難しいと考えるかもしれない。しかしトラントドゥ パラディのアイテムは、エレガントさはそのままに、モダンなデザインを実現。シンプルでミニマムな美しいシルエットにより、年齢を問わずスタイリッシュに着こなすことができるのだ。ブランドが得意とする異素材とのコンビネーションもまた、カジュアルな装いにマッチする。

ジャーナル スタンダード 表参道
東京都渋谷区神宮前6-7-1
営業時間|11:00~20:00
Tel. 03-6418-7961(メンズ)
Tel. 03-6418-7958(ウィメンズ)
http://journal-standard.jp/

JOURNAL STANDARD 表参道 公式インスタグラム
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