Forevermark|押田比呂美さんに尋ねる、フォーエバーマーク ダイヤモンドの魅力
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押田比呂美さんに尋ねる、フォーエバーマーク ダイヤモンドの魅力
ファッションスタイリストとして、実に色々なジュエリーに見て触れてきた、押田比呂美さん。このたび「フォーエバーマーク プレシャス コレクション」から気になるジュエリーを選んでいただいた。
Photograph by Jamandfix
ダイヤモンドは、身に着けることで輝く
押田比呂美さんはレディスファッションの第一人者であり、多くの女性が信頼を寄せるファッションスタイリストだ。そのコーディネートの中で数多くのジュエリーに触れてきた彼女は、“ダイヤモンド”に深い魅力を感じている人でもある。ダイヤモンドは宝石の中でももっとも「圧倒的なオーラ」を持つと語る押田さんに、「フォーエバーマーク プレシャス コレクション」から心惹かれる作品を選んでいただいた。
「ほかにはないデザインですね」と、押田さんはモナ メタのハンドオーナメント「Almas」を手に取った。「今まで見たことがないデザインですね。このジュエリーはパヴェやマーキスなど、実にさまざまなカッティングのダイヤモンドが施されています。カッティングまでも、作品の一部としているんですね。ダイヤモンドを知り尽くしたデザイナーだからこそできた作品ではないでしょうか」
ダイヤモンドは光を取り込むことで、いっそう強く輝く。だからこそカッティングは、ダイヤモンドの美しさを活かすために欠かせない要素だ。押田さんはダイヤモンドのカッティングやシェイプにことに魅力を感じており、その形と輝きがわかるデザインに心惹かれるという。
先のジュエリーのほか、今回彼女の心を捉えたのが、ショーン リーンの作品「Whiet Ligtht」だ。冬に降る最初の雪をテーマとした、美しいブローチである。インタナリーフローレス(IF)、Dカラーのペアシェイプ フォーエバーマークダイヤモンドが13個贅沢に散りばめられている。
「フォーエバーマークダイヤモンドの希少性を理解して作られている、ということが手に取るだけで伝わってきます。雪が世の中のプレシャスなもののエッセンスを凝縮している、という、その感覚もすばらしい。私はダイヤモンドは実際に“身に着ける”べきものだ、といつも考えています。肌に身に着けて、感じるものだと……。
だからこのブローチは、人に着けてもらうということをきちんと考えて作られている点が素敵だと思います。本当に、いろんなコーディネートが考えられますね。張りのあるお洋服に、さりげなく挿して使いたいですね。シルバーグレーのサテンジャケットなども合いそう」
バックグラウンドを知り、優れた品質のものに触れる
ちりばめられたパヴェとグレーのエナメルも美しいですね、と押田さんは続ける。ショーン リーンのジュエリーは夢あふれるテーマも含めて、実に想像力を膨らませてくれる作品だ。押田さんはデザイナーの思いが込められたブローチを手に取りながら、すぐれた品質のダイヤモンドを選ぶことの大切さについて語ってくれた。
「仕事柄、たくさんのダイヤモンドに触れてきましたが、ダイヤモンドは何か特別な機会に買うものですよね。今は“ダイヤモンド”という名前がついていても、品質のよくない宝石も売っていますが、やはり間違いのない高品質なものを選びたいもの。
ファッションの世界も同じこと。品質を落としたところから始めてしまうと、カッティングの美しい服とは何かを、一生知らないで終わってしまいますから。
だからこそ次世代の人たちには、品質の良いものに意識的に触れるようにと伝えています。また、このジュエリーのように作り手にもこだわりがあるのですから、購入する方もきちんとダイヤモンドやジュエリーのバックグラウンドを知るべきだと思います。バックグラウンドが確かなジュエリーが手持ちのジュエリーボックスの中にあると、どこか気持ちも違うでしょう(笑)。女性が見て心を励まされるのは、やはりジュエリーです。だからこそ、こだわりをもって選んでいただきたいと思っています」
Profile
押田比呂美
エディトリアル、グラフィック広告、TVコマーシャル等のスタイリングのほか、TV出演、ファッションコーディネイトにかんしての講演など、幅広いフィールドで活躍する。
スタイリストの立場から雑誌の連載、著書執筆も手掛けている。
『ドマーニ』『プレシャス』などの雑誌の表紙をはじめとする、多くの女性誌のスタイリングにおいてエレガントかつ、その人の魅力を引き出すコーディネイトを得意とし、女性たちの絶大な支持を得ている。