いまを楽しむことができる“身体メンテナンス”を

東京・汐留にあるコンラッド東京は、桐島さんのスタジオからもほど近く、毎日の延長で使いこなせるホテルだという。「住まいは都心にありますが、ホテルは奥さんとの記念日などによく利用します。ホテルのサービスが好きなので、都内にも気に入っているホテルはいくつかありますよ」。

1968年生まれの桐島さんが最近強く感じることは、“身体とマインドは一緒”ということ。「ケガをする前、運動をつづけていると身体にキレがあって、頭も冴えていたことに気づきます。リハビリからトレーニングは控えていましたが、これからは健康になりたいというより、いまを楽しむことができるメンテナンスとしての運動ができればいいですね。若いころはトレーニングというと腹筋をつけたり、ボクサー体型を目指すけど、40代のメンテナンスは、筋肉よりもインナーマッスルを鍛えるとか、家族との“まともな生活”ができる範囲でやれればと思います」と語る。

＜STAY＞

今回体験したランニングプラン“Conrad Stay, Run & Eat supported by adidas”は、コンラッド東京に1泊して、アディダス契約アドバイザリーであり、多くの有名スポーツ選手を顧客にもつカリスマパーソナルトレーナーの中野ジェームズ修一氏の監修によるランニングを中心としたトータルウェルネスを体験するというあたらしい発想のステイ型プラン。忙しいビジネスマンには“睡眠プラスαのリカバリープラン”というような発想からも使えるのがうれしい。

桐島さんは「よく20代に遊んだつけが30代に、30代に怠けたつけが40代にくるというけど、20代後半から30代は仕事も忙しくて、どうしても自分の身体をメンテナンスすることに億劫になりますね。こういうホテルのステイプランだと、仕事場に近いわりに気分は開放されるし、年に何回かの“自分へのご褒美”だと思って使えるとすてきですね。東京マラソンの1週間前に気合いを入れるために泊まるとか、完走したお祝いに利用するのも良いのでは」。

＜RUN＞

部屋には中野氏が提案するコンラッド東京を起点としたバラエティに富んだ6つのランニングコースのマップや、オリジナルで作成された『RUN AND CARE』のDVDなどが揃えられ、走ることの楽しさをバックアップ。自分のステイプランに合わせて、中野氏の提唱するウェルネスの三原則「運動（ランニング）」「栄養（食事）」「休養（リカバリー）」の基本を身につけることができるのもこのプランの大きな魅力となっている。

「ニュータウンの汐留は走っていて気持ちいいですね。風景もどんどん変わっていくし、道も走りやすい。東京に出張に来たときとか、都内に住んでいても気分を変えたいときなどに、こういう別世界でトータルに身体をケアできるパッケージプランはうれしいですね」と桐島さん。

＜FITNESS＞

「休養（リカバリー）」という視点からは、トップアスリートたちが疲労回復とリラクゼーションのために実際におこなっているリカバリープランを選べる。プールでの“水中リラクゼーション”、スパでの“スポーツオイルマッサージ”、フィットネスエリアでの“ストレッチポール＆パーソナルストレッチ”からひとつ選ぶことができる。

ストレッチポール＆パーソナルストレッチを体験した桐島さんは、「フィットネスはインストラクターがついているのがいいですね。その日の体調に合わせたコンディションを相談できて、プロの意見をもらえるのはとても重要です」。

「子どもができて公園に行くようになって、生活のリズムができてきて、やっと人間に戻ったかな」と笑う桐島さん。「このプランは体験できるのと同時に、普段の生活のなかでも役立つ学習ができるのがすごくいいですね。泊まって、体験したこと以上に、得たものがあるような気がします」。

コンラッド東京 ランニングプラン“Conrad Stay, Run & Eat supported by adidas”は、来春2010年3月31日（木）までのスペシャルプラン。次回PART-2では、プランの内容をご紹介します。

adidas-premiumsportsはweb shopping rumorsでお買い求めいただけます