Chopard|ミッレ ミリアへの情熱を分かち合う限定クロノグラフ誕生
Chopard|ショパール
ショパールとザガートがコラボレーション
ミッレ ミリアへの情熱を分かち合う限定クロノグラフ誕生
ショパールと高級カーデザインを手がけるミラノのカロッツェリア ザガートがコラボレーションし、クロノグラフ「ミッレ ミリア ザガート(Mille Miglia Zagato)」が誕生。2種類各500本限定で発売される。
Text by KUROMIYA Yuzu
ミッレ ミリアに対する情熱と共通の価値観より実現
独創的かつマッシブ、そして技術力にも優れたリミテッドエディション「ミッレ ミリア ザガート」は、ショパールがモデルの制作、そして例えればエンジン部分と車台(ムーブメントとケース)の制作を担い、ザガートが車体や内部の空間(外装と文字盤)、ストラップのデザインに力を注いだ。
エンジンにあたるムーブメントでは、日付と第2時間帯の表示機能を備えた自動巻クロノグラフムーブメントを採用。通常のミッレ ミリアにも搭載されているこのムーブメントは、最高の精度を保証するCOSC(スイス公式クロノメーター検定局)の認定を受けているもの。ケースもショパールが担当し、直径42.5mmのステンレススティール製ケースには、耐傷性から選ばれたDLC(ダイヤモンド ライク カーボン)コーティングをほどとし、重厚感を放つ。
クルマで車体に当たるところの外装のディテールは、双方の共同作業。ストラップはカロッツェリア ザガートのスタイルを取り入れ、ルーフの“ダブルバブル”のボリュームを再現したデザインに仕上げた。
そしてこのモデルのためにデザインされた鋭く角張ったZのロゴを、リューズと文字盤に使用。スポーツテイストとデザイン性を高めている。オールブラックバージョン、そしてベゼルに18Kローズゴールドを採用したバイカラーバージョンの2種類で展開。ともに500本限定で世界のショパール ブティックで発売される。
ザガートのグラン ツーリズモに対するエスプリ、ショパールの厳格な時計製造技術、そしてミッレ ミリア(イタリアでおこなわれるクラシックカーのレース)の正統性がしっかりと刻み込まれたウォッチが誕生した。