Barber Osgerby×Louis Vuitton|ランタンのモダン版「Bell Lamp (ベル ランプ)」
Barber Osgerby×Louis Vuitton|バーバー・オズガビー×ルイ・ヴィトン
「オブジェ・ノマド」コレクションのアイテムとして登場
ランタンのモダン版「Bell Lamp (ベル ランプ)」
いま世界から多くの注目を集めているデザイン・デュオ、バーバー・オズガビーは、昨年のロンドン・オリンピックの聖火トーチのデザインを手掛けて以来、幅広い活動を展開。彼らの最新作ベル ランプが、ルイ・ヴィトンの「オブジェ・ノマド」コレクションの1つとして、昨年12月デザイン マイアミにあわせて発表された。
Text by Winsome Li (OPENERS)
優れたデザインにLED、ソーラーチャージの最新機能も備える
今回ルイ・ヴィトンとの初コラボレーションとなる「Bell Lamp (ベル ランプ)」は、最新の技術と伝統的なノウハウを融合した作品。ヴェネツィアのムラーノガラスを採用し、ベル状のランプはガラス職人によりハンドメイドで仕上げられている。4つの明るさから選べる光源は最新のLEDを使用し、太陽光からリチャージできる。
また、ランプの底部のリング状のデザインによって、どんな場所でも置きやすいようになっている。ルイ・ヴィトのアイコンとしてノマド・レザーのストラップが備わり、どんな場面でも持ちやすく、とくにアウトドア用にはとても便利な一品だ。
1854年から、ルイ・ヴィトンは旅行鞄ブランドとして創業し、いままでもトラベル グッズの制作を続けている。バーバー・オズガビーはその長年の歴史にインパイアされ、職人の伝統技術を活かしながら、最新技術を注ぎ込んでデザインと機能性も高めた作品を制作したのである。
ランプはベルの形に似ているので、名前はそのまま「Bell Lamp(ベル ランプ)」と名付けられた。「昔のベルは“人を集めて、社交的になる”役割として使われていた。今回のベル ランプはディナーやパーティーなどでランタンのように使用してほしい」とバーバー・オズガビーが語った。
ルイ・ヴィトンが提案した“旅”におけるあらたなビジョン
「オブジェ・ノマド」とは、ルイ・ヴィトンが「持ち運びできる旅のアクセサリー」として展開したコレクション。 旅行鞄専門店としてスタートしたルイ・ヴィトンは本コレクションを通じてブランドのルーツを表現している。バーバー・オズガビーの作品をはじめ、Atelier Oïやnendoなど、「旅」にまつわる16点のアイテムを世界各国のさまざまなデザイナーとコラボレーションしている。一部の製品は、世界でも限られた店舗にて受注販売されている。日本では表参道店にて受注販売を承り、現在受注しているアイテムはAtelier Oïが手掛けたレザーで作られたハンモックと、折り畳みのスツールなど。ランプも展開を予定している。
ルイ・ヴィトン カスタマーサービス
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