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2015年1月22日
EAT|最上級シャンパーニュと日本伝統技法の出合い「クリュッグ バンブーボトルクーラーセット」
EAT|最上級シャンパーニュと日本伝統技法の出合い
「クリュッグ バンブーボトルクーラーセット」が数量限定で発売
シャンパーニュメゾン、クリュッグを代表する「クリュッグ グランド・キュヴェ」と日本の伝統文化の出合いにより生み出された「クリュッグ バンブーボトルクーラーセット」が、2月20日(水)から東京、名古屋、大阪の主要百貨店で数量限定発売される。
Text by YANAKA Tomomi
アウターは葡萄から滴るみずみずしい一滴を表現
類まれなる職人技を礎とし、究極の歓びを追求するメゾン、クリュッグが、日本の伝統工芸をもちいて“究極のボトルクーラー”をつくろうと2011年にスタートしたこのプロジェクト。今回、平安の時代から京都で脈々とその技と心を受け継いできた「竹材店 竹又」と、分野を越えたものづくりで高岡銅器の魅力をいまに伝える「能作」とのコラボレーションが実現。クラフトマンの技と美意識が紡ぎだす、あたらしい感性のボトルクーラーが誕生した。
デザインは、スペースコンポーザーの谷川じゅんじ氏が担当。竹製のアウターは葡萄から滴るみずみずしい一滴をイメージした、ディアドロップデザインだ。日本の代表的なエレメントである竹は、葡萄畑を吹き抜ける風や土の香りを想起させ、自然と人の調和を象徴しているという。
また、鋳物製のインナーはシンプルなボイド型。外面の完全鏡面磨き、内張りの金箔仕上げともに、熟練の職人のみがなせる手わざの極みをみせ、伝統技法に裏付けられたアーティスティッククリエーションが華開いた。
妥協を許さぬ技術を培ってきたクリュッグだからこそ、日本の匠と共鳴できる。フランスと日本という、国を越えたつくり手の想いをぜひ手にとって体感したい。