アヴェンタドール生産1,000台達成|Lamborghini
CAR / NEWS
2014年12月10日

アヴェンタドール生産1,000台達成|Lamborghini

Lamborghini Aventador LP 700-4|
ランボルギーニ アヴェンタドール LP 700-4

アヴェンタドール 生産1,000台達成

ランボルギーニのフラッグシップモデル「アヴェンタドールLP700-4」の記念すべき1,000台めが、2012年7月19日にドイツ人のオーナーのもとへ納車された。

Text by OTSUKI Takuma(OPENERS)

ムルシエラゴの2倍の早さで達成

本社もあるサンタガタ・ボロニェーゼの工場で生産される「アヴェンタドール」。700psを発生する6.5リッター V型12気筒エンジンを搭載し、数々の電子デバイスで武装した史上最強、最新のランボルギーニである。日本ではおよそ4,000万円近くのプライスタグをつける、その累積の生産台数が、ついに1,000台を突破した。

ラインから出てきたばかりの、シャシーナンバー「1,000」が刻まれた「アルゴス・オレンジ」のアヴェンタドールは、工場スタッフたちとの記念撮影ののち、同社CEOのステファン・ヴィンケルマン氏みずからによって、ドイツ人のオーナーにキーが手渡された。

アヴェンタドールは生産開始から1年3ヵ月で1,000台の生産を達成。いっぽうで、先代のフラッグシップモデルだった「ムルシエラゴ」は1,000台を製造するのに2年5ヵ月を要している。比較すると、アヴェンタドールではおよそ半分の期間しかかからなかったことから、サンタガタ・ボロニェーゼ工場の生産効率は飛躍的に向上しているようだ。

世界中で36もの賞を受賞しているアヴェンタドールは、現時点でも1年6ヵ月ぶんのバックオーダーを抱えているという。今年3月時点でもバックオーダーが1年6カ月と発表されたことから、その高い人気はいまだおとろえずというところか。サンタガタ・ボロニェーゼ工場がフル稼働する日はまだまだ続きそうだ。

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